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講習で使ういつものラブホテルで、まずは基本的なマナーやプレイ前の流れを教える。
私利私欲まみれの講習ではあるが、ある程度の基本を教えるのは店長としての務めだ。
…とはいえ、毎度のことながら、基本的な講習はどうしても駆け足になってしまう。
「…部屋に入ってお客様と対面したあとの流れはこんな感じかな。理解できた?」
「はい! 大丈夫だと思います!」
このころになると、面接時の緊張もほぐれ、ユメカは自然な笑顔を見せてくれるようになっていた。
「それじゃあ、次はいよいよ服を脱いでシャワーだね」
「は…はい!」
恥ずかしそうにしながらも、すぐに一枚ずつ脱ぎ始めるユメカ。
露わになった素肌はとても綺麗で、頬ずりしたいくらいだった。
私も服を脱ぎバスルームに入ると、ユメカもすぐに追いかけてきた。
「や、やっぱりちょっと恥ずかしいですね…えへへ…」
胸元とアソコを手で隠しながら、はにかむような笑みを浮かべるユメカ。
その様子をほほえましく思いながら、接客の指導を続ける。
シャワーを終えると、そのままベットにふたりして腰掛けた。
「今から実技に入るけど、ユメカちゃんは男の人を攻めたことはある?」
「えっと…攻めるっていうのは、フェラとかですか?」
「そうだね。フェラとか乳首を舐めてあげたりとか」
「フェラは何度も経験あります。でも、他はあんまり…」
「OK! 教えるから、実際にやりながら覚えていこうね」