岩を掘り出し、それが宝物のように写真を撮り、そしてまた穴を埋めもどす…。これって、犯罪者にやらせる罰則じゃないの(笑)。
そして5日目。なんと、ほぼ諦めた監督の口から出た言葉は、
「カジノで稼ごう」
しかし、それに反論したのはやっぱりクレアだった。
「近くの山まで行って財宝を探して、ついでにカジノに行く」
観ているこっちも、「それ、正解」と言いたくなってしまった(笑)。
ノーブラ胸ポチスタイルで山を登り、監督に撮る画の指示までするクレア。熊の倒し方にも根拠のない自信を語る。
そしてとうとう、それらしき目印の場所に大きな穴を掘って探しだす一行。果たして三億円の財宝は見つかったのか、そしてカジノでは勝てたのだろうか…。
その夜、ロケ二回目の絡みが始まる。その相手は…。
「このアメリカロケで、小堺さんとの絡みは最後かもしれないよ。だってもう恥ずかしいから(笑)」
なんと、またしても小堺監督だ。
さらに、クレアの口から、AV女優とひとりの女としてのセックスの境界線が語られる。それが「恥ずかしさ」だった。
旅で女優と監督以上の気持ちが芽生えてしまったのだろう。そして、作品としてからむ際、仕事を超えた「照れ」を感じてしまう…。
そういえば、筆者も長い付き合いの下町の人妻デリ嬢と、お互いにそんな気持ちが芽生えて、照れながらの一戦を迎えたことがあった。まっ、当然、双方共にいつもより気持ちいい1発となったのだが(笑)。
前夜はフェラ止まりだったが、今回は騎乗位でズッポシ。ガニ股で腰を上下させるクレアだが、昼間にあんな力仕事したにもかかわらず、さすが、腰はタフなようす。
監督が正常位をお願いするも、延々とガニ股騎乗位と手コキを繰り返すクレア。監督の自由にさせず、寸止めするいたずらは、こんな旅に連れてきた監督への仕返しか。
フィニッシュは、騎乗位でも、ましてや正常位でもなく、なんと手コキ…。まったく、なんてAVだ。
翌朝、スタッフは財宝につながるヒントの場所を見つけていた。しかも、ホテルから徒歩圏内に。今までの遠征はいったい…。まさかのオチに、全ユーザーがどう感じるかは観てのお楽しみ。
そして、○ッキー最後となるカラミでは、クレアがイキまくる。果たしてその相手は…。
本作は、“AVを超えた冒険バラエティ番組”だと思って観ると腹は立ちません(笑)。
(文=松本雷太)
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