【風俗No.1ガール・特別篇】
風俗業界でフリーで嬢をやられている方がいるのを知り、さっそく取材をお願いした。それが彼女、“ねね”さんだった。女王様にしては可愛らしく、そして客への思いは誰よりも深い。それだけに長いインタビューとなり、内容すべてが興味深い。そのインタビューの一部始終を3回に分けて披露したい。男性にとって驚愕の事実だ!
【女のコデータ】
名前:ねね
身長:153cm
スリーサイズ:Eカップ
フリーキャリア:4年
風俗キャリア:14年
【店データ】
新宿・六本木/SM、医療プレイ『DOMINANCE』
03-6260-9654
料金80分2万円~
HP:http://dominance.jp
メール:info@dominance.jp
■憧れと勘違いから始まった嬢と女医と女王様ライフ
――こんにちは。女王様にお会いするのは初めてなんですけど、フリーということで。
ねね:ハイ。管轄の警察署に無店舗型で届出を出してます。SM関係は、以前から何人かフリーでやってる人がいるんですね。わたしもプレイヤーをやるには、フリーランスになるのが目的だったので。
――前の店にいる時から?
ねね:入る前からそう思ってました。ただ、いきなりフリーはできないので最初は店に。
――フリーになってからのキャリアは?
ねね:4年です。
――それまでの経歴というのは?
ねね:すごくマニアックなんですけど、医療プレイ店ていう…。医療店っていうのは、SMっぽいんですけど女王様ではなく、女医なんですね。そこに10年いました(笑)。同時にSMクラブにもいました。
――なんで医療プレイの店に入ったんですか?
ねね:間違えて入っちゃったんです(笑)。本当はSM店に入りたかったんですけど、当時は違いがよく分からなくて(笑)。
――プライベートでも女王様なんですか?
ねね:幼い時から女王様志望だったんです(笑)。二面性のある強い女性に憧れていたんですね。幼稚園の頃、『スケバン刑事』とか『ヤヌスの鏡』とか『不良少女とよばれて』とか、ああいうドラマが流行っていて、普段は清楚なお嬢様が、いざという時不良っぽくなるような。
――で、女王様になろうと思ったけど、間違えて医療店に入っちゃったと。
ねね:そうです。同時期にハプバー(ハプニングバー)にもいました。医療店に入る前、銀座のホステスだったんですけど、その頃、同じ店の女の子に、「今度こんなバーができるんだけど、飲みに行かない?」って誘われたんですよ。でも、「お金もらえないのに行かないよ」って。逆に「働きたい」って言ったら「募集はしてない」って(笑)。でもある日突然、「働かない?」って誘われて、次の日から銀座のホステスやりながら、午前0時回るとハプバーでボンデージ着てました(笑)。
――変身願望が叶ったじゃないですか⁉︎
ねね:そういうことです(笑)。銀座は意外とSM系の店が多いんですよ。高級クラブなのに、ママがSM好きで店の装飾がムチだったり(笑)。銀座のホステスには、兼業の女王様がけっこういますよ。
――そうなの⁉︎
ねね:銀座のホステスとSMクラブって、すごく似てるんです。店では和服姿でバンバン売り上げあげてる子でも、バイトでムチ振ってたり(笑)。共通する職業で、やりやすかったですね。