しばらく続けると、アソコはどんどん湿り気を帯び、10分とたたずに愛液が溢れ出した。
指の腹を当てて膣内のGスポットを刺激する。
「うっ…あぁっ! あんっ! き、気持ちいいです…店長…」
うっとりした表情を確認して、私は枕元にある避妊具に手を伸ばした。
「ゆうちゃんは可愛いから、お客様にセックスを求められることも多いと思うんだ」
「は、はい…」
「もし、ゆうちゃんがしてもいいかなと思う人には…」
「私も今、入れて欲しいです…」
まさかこんな可愛いコから挿入を懇願される日が来るとは…。
願ってもない申し入れに、全力で応えることにした。
「んっ! あぁっ! あんっあっ! あっ!」
正常位でリズミカルに奥まで突く。
ゆうは口元に手をやり必死に声を抑えようとしたが、その努力は実らない。
「あっ、あっ! んんっ、激しっ…。ダメです! なんか、なんかきちゃう…」
「イキそうなの? いいよ、たくさん感じてっ」
「あっ、あっ、ああっ! んんっー!」
ビクビクと体をのけ反らせ、ゆうは盛大にイッた。
まさか膣イキするとは…本物の敏感体質のようだ。
そんなことお構いなしに、私は腰を振り続けた。
「あっ!? あっ! 店長っ! ダメぇ! イッってる。もうイッてるからぁーー」
泣きそうになりながら喘ぐゆう。
その反応に、私の興奮も最高潮を迎えた。
「イク、イクよっ!」
「あぁっ! あっあう…あっ!」
ペニスが驚くほどの勢いで脈打ち、大量のザーメンがコンドームの中に注ぎ込まれた。
「はぁはぁ…。ゆうちゃんはすごい敏感なんだね」
「えへへ…いっぱいイッちゃいました…」
“店長に食われた”という言葉は彼女の中になく、可愛らしく微笑むのだった。
…
……
この3カ月後、彼女はランキング3位にまで上り詰める。“やはり私の目に狂いはなかったな”と自画自賛しつつ、私はホームページのランキングを更新した。
(文=小鉄)
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