【ニッポンの裏風俗・番外編】
前回まで番外編として“アジアの裏風俗”を3回の予定で掲載しましたが、もうひとつだけ報告したい事例があったので、おまけとして付け加えようと思います。
※これまでの【アジアの風俗】は↓↓↓
今年も早いもので、多くの出版社で先月書いた原稿料が入るのが年をまたぐ時期となりました(サイゾーはもっと早くて助かります(笑))。年末年始は、正月休みとボーナスを見込んで「海外で風俗を」と思ってる読者も少なくないのではないでしょうか。
深圳には床屋が風俗店になっていたり、食料品店がちょんの間になっていたりと、ビックリするような風俗があれば、ビックリするほど拝金主義のクソビッチもいます。それは、中国のキャバクラ・夜総会の女のコとの出来事でした。
韓国、特にソウルで人気のニュー風俗と言われるオフィステル(マンヘル)やキスバン(キス専店)は、韓国語ができないと遊びに行くのも、そもそもネットで店を見つけることすら難しい。
情報が古く、しかも筆者の手元に当時の料金などのデータが残っていないことから、現在との正確な比較はできません。なので、「昔話」や「思い出話」として読んでいただけたら幸いです。
それは10年ほど前、エロ実話誌の編集者と一緒にインドネシアに取材に行った時のことでした。成田からの飛行機が降り立ったのはバリ島。そこから向かったのは、バリでもっとも賑やかなクタの街でした。
きれいなビーチのあるクタは、世界中からの観光客で賑わうビーチリゾートで、その分、マサージや風俗店もたくさんあります。
インドネシアはイスラム教の国にしては風俗が多く、しかも置屋街まであるんですな。よく見ると、店の看板に通し番号が振られているので、認可制なのでしょうか。
筆者たちが入った店は、壁とドアで仕切られた「部屋」と、風通しのいい屋根と柱だけの「小屋」のような部屋が連結した建物。女のコは部屋の方にいて、そこから選んで外出するシステムでした。
筆者と編集Mも女の子を指名して連れだし、食事にお酒を楽しんでホテルにお持ち帰りするのでした。
翌日はカラオケカフェ巡り。システムは、タイのソープランドにあるような、ひな壇にいる女のコを指名して店内の個室で酒を飲みながらカラオケに興じるというものです。もちろん、気に入れば女のコをお持ち帰りできるようです。
そんなカラオケカフェを巡った3軒目は、その日一番暗くて一番女の子が少ない店でした。が、そこで編集Mがタイプの女のコを見つけてしまったのです。
筆者の趣味としては「どこが?」というコなんですが、Mにはツボだったようで、ぜひここがいいと言います。
おいおい、もう少し写真映えのする店から連れ出すほうが、絵的におもしろいんじゃないの?
と思ったんですが、担当編集がそう言うからにはしかたない。筆者もその店から女のコを選んで、連れ出すことにしたのでした。