さて、そろそろ本気で帰らないとヤバいと代金を払おうとしたとき、あり得ないことが起きます。なんと、
「アタシたちが払う」
そう言うんです、女の子が。
日本じゃキャバ嬢がアフターの飯代払ってくれるなんて、あり得んでしょ⁉︎
これも、割り勘文化がなく、年上や誘った方が支払う韓国ならではの文化ってことなのでしょう。金は男が支払う男尊女卑の日本からすると、目から鱗なのでした。
そして、やっと明洞にあるホテルに戻ってきてホッとしたのも束の間、ホテルの目の前に人気のソルロンタン屋を見つけると、筆者の腕を掴んで、
「ソルロンタ~ン」
今度は、鼻で泣くような色っぽい声でそうおねだりするのでした(笑)。正直、
「まだ食うのかよ」
ってところ。でも、ここで拗ねられても後のプレイに差し支えると、エロ真面目な日本人オヤジはそう案じ、仕方なくお粥をご相伴してやっとホテルの部屋にしけこむことができたのでした。