週に1~2日しか出勤できない彼女がランキング上位に食い込んだのは、この出来事から1カ月後だった。
彼女は私のおかげだと思っているが、言わずもがな、実力が招いた結果である。
愛の接客を肌で感じた私は、間違いなく人気が爆発するだろうと予想した。
人気嬢となった彼女を抱けなかったのは惜しいが、それ以上にお店に利益をもたらしてくれるキャストに成長してくれた。
だが、借金返済が終われば、彼女はすぐにでも店を辞めてしまうだろう。
そうなる前に、何度か彼女のテクニックを味わせてもらおうと思った。
(文=小鉄)
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