そんなアホなことを考えつつ、駅西口の飲み屋の並ぶ路地に足を踏み入れると、そこは戦後の闇市かと思えるほど酔客であふれているではないか!
この日が週末だったとはいえ、まだ日がある時刻なのに、飲み屋の店内は満員。路地は、行き交う人々で時折肩がぶつかるほど。となれば、風俗は…?
案の定、その路地だけで3軒のピンサロが見つかった。しかし、考えてみると、逆にこんなに通行人が多い路地だと、客も女の子も店に入りにくいんじゃないのか?
そうは思ったが、以前、高円寺の同じような路地にあるピンサロで女の子から聞いた話を思い出した。彼女いわく、「恥ずかしいのは最初の3日間だけ。あとは居酒屋に入るのと変わらない」らしい(笑)。
しかし、飲み屋路地で見つかった風俗はピンサロだけで、大陸エステっぽい看板はあるものの、怪しい風俗や、「マサジスル、サンゼンエンダケネー」というしつこい呼び込みすらいない。
どうしたものか。北千住の男たちは風俗に行かないのか? そういえば、北千住にはソープランドがあったはずだ。
調べてみると、西口と東口に1軒ずつあったソープは、とうの昔に閉店していた。
西口にあった「K」は、ソープなのに本●NG。東口の「S」はOKだが、両方ともアラウンド還暦=アラ還のお姉さんが在籍する、超熟ソープだったらしい。