いま、東京のあの区、あの街、あの駅周辺には、どんな風俗があるのか、はたまたなくなってしまったのか…。それを探索するコーナー。今回は足立区を探索してみた。
東京都足立区。ううむ、なかなかにコアな風俗がありそうな地域ではありますな。
取材前にちと足立区の概要を調べてみると、意外なことがわかった。足立区の総面積53.25km²は、大田区の60.83km²、世田谷区の58.05km²に次いで、東京23区第3位の面積らしい。
前回の荒川区(※)は10.16km²で、台東区の10.11km²よりちょっとだけ広い、23区中下から二番目の狭小区だった。数字だけ見ると足立区は、台東区や荒川区の5倍の広さを持つようだけど、果たして肝心の風俗はどうなっているんでしょうか。
(※)前回の記事はコチラ↓↓↓
いま、東京のあの区、あの街、あの駅周辺には、どんな風俗があるのか、はたまたなくなってしまったのか…。それを探索するコーナー。今回は荒川区を探索してみた。 「えっと、荒川区って風俗あったっけ?」 東京下町に住む筆者でさえそう考えてしまう街だが、そもそも荒川区の主要駅とはどこなのか。まずはそこからググってみると、意外に馴染み深い駅だということがわかった。日暮里駅である
足立区でもっとも風俗に熱そうな駅を検索してみると、竹の塚と北千住、綾瀬らしいことがわかり、その周辺の探索に向かうことにした。まずは北千住へ。
千住は古くからの宿場町で、品川・板橋・新宿とともに「江戸四宿」と呼ばれた。松尾芭蕉の「奥の細道」の旅の出発点となった街なのだが、筆者は知らなかった。
江戸~大正時代には千住遊郭を有し、旅籠には、客の給仕と夜の相手をする飯盛女もいたとされる。かつて遊郭があったということは、今でも風俗が根付いている可能性がある。