――では、プライベートのお話も伺いたいんですが、異性を意識したのはいくつぐらいの時ですか。
「高校時代です。周りよりも遅かったんですよ。同性が好きというわけではないんですけど、カッコいい男子より、可愛い女の子のほうに興味がありました(笑)」
――でも女の子って小学生でも異性や恋愛の話で盛り上がるじゃないですか。
「そうですね。中学生とかになると彼氏ができる子もいました。でも私はピンとこなくて…」
――では初恋というのは?
「同じクラスの男の子でした。付き合い始めたのは高2の時なんですけど、1年生のときからクラスが一緒でもともと仲が良かったんです。でも高2で急に異性として意識するようになって、相手から告白されて付き合いました」
――その彼と初体験を?
「そうなりますね」
――それまで性的なことには興味があったんですか?
「多少はあったんですけど、自分とは別世界のような感じでした」
――高校生にもなると周りの女友達からセックス話も聞くでしょう。
「けっこうドストレートな性格の女友達ばかりだったので、初体験を終えた翌日に教室に入ってくるなり、『昨日やったわ~!』って叫ぶ子もいましたね(笑)」
――すごい友達ですね…。では春咲さんの初体験についてお聞かせください。
「初めてのエッチは、付き合って5カ月くらい経ったころだったかな」
――けっこう時間を置いたんですね。
「ふたりでどこかに出かけるというよりは、みんなで集まって遊ぶことが多かったので、なかなかそういう雰囲気にならなかったんです。それで初めて彼の家に遊びに行くことになって…。何となくするのかなって覚悟もあって、ちゃんと下着は揃えていきました(笑)。
『痛い』って言う友達も多かったので、ちょっと怖い気もしたんですけど、血も出なかったし、全然痛くなかったです。彼は初めてじゃなかったので、慣れていましたね。ちゃんと前戯もあったし」