ホテルに着くと、さっそく彼女は接客モードに入った。
根が真面目なコだからか、こうした切り替えは早い。
「本日はご指名ありがとうございます。まりです」
「うん、よろしく」
真剣にやっている分には水を差すわけにもいかない。
私は客になったつもりで彼女に乗ってやる。
そのまま入室からシャワーまで、まりの接客は完璧だった。
そして、いよいよベットプレイ。
「それじゃあ、いきますね」
まりはそう言うと、ねっとりとしたディープキスからプレイが始まった。
そして、耳、首筋、乳首と王道のパターンで全身リップ。
(うーん、見た目が清楚なだけに、なんだか物足りないような…)
彼女の女子アナのような雰囲気とプレイとに何かギャップを持たせたいところだが…。
そこで思いついたのが、「献身的な奉仕系」の接客だ。
「まりちゃんって、結構Mだったりする?」
「え、あ、はい。わりと…」
「ちなみにお客さんの足の指とかって舐めたことあるかな?」
「あります! 足指舐めが好きだからして欲しいって人には必ずやってあげてます」
これは好都合だ。できるできないどころか、経験があるなら無問題!
「それ、ちょっとやってみてくれない?」
私はベットに腰掛けて、足元にまりを正座で座らせた。
そして、彼女を這いつくばらせて足舐めを指示した。
ぺちゃぺちゃと、まりは懸命に舌を出して足の指を舐めた。
そのまま少し足を上げると、迷うことなく足の指を口の中に含み、舌で指の間まで舐めまわす。
清楚系の女のコが自分の足を舐めているという征服欲…。
私が求めていたのはこれだ!