手コキしながら、淫語で興奮を最高潮にまで引き上げるソラ。
「あっ! 出る、出るよっ!!」
射精の瞬間、あまりの快感に太ももがプルプルと震えた。
ソラはすぐにはペニスから口を離さず、チュッチュッと音を立てながら最後の一滴まで綺麗に精液を搾り取った。
そして、自分の口を指さして
“見ててね”
とジェスチャーした後、大きく唾を飲み込むようにして口の中のザーメンを飲み干した。
「ソラちゃん…エロすぎる…」
「えへへ、美味しかったよ」
ペロッと舌なめずりしながら笑いかけてくる彼女に、賢者タイムであるにもかかわらず、また勃起しそうになった。
「小鉄くんのことは好きだけど、一線超えちゃうと、なんかお仕事しにくくなっちゃいそうなんだよね」
「そうだよね、ごめんね」
「でも、気持ち良くなりたくなったら、いつでも言ってね。お口でならスッキリさせたげるから♪」
かくして私は、セックスフレンドならぬフェラチオフレンドを手に入れたのだった。
(文=小鉄)
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