「もーおっきくなってるじゃん(笑)」
「あんな濃厚なキスされたらこうなるよ…」
少し長めのネイルが目立つ右手でペニスをしごきながら、話しかけてくるソラ。
ソファーに腰掛ける私にひざまずいているため、上から眺めていると、征服欲が満たされていくような気がした。
だがそれと同時に、ここはカラオケであることを思い出す。
もし今、誰かが間違えてこの部屋に入ってきたら…。
誰かに覗かれていたら…。
心臓がより早く鼓動を打ち始める。
「それじゃあ、いただきます♪」
私のそんな思いとは裏腹に、ソラは周りのことなど気にしていないようだった。チュッとペニスの先端にキスし、そのままパクリと亀頭全体を咥えこむ。
ぬるぬるの口内で舌が亀頭を撫で回し、じゅるじゅるといやらしい唾液音が耳に届く。
高級なオナホールの如く、ねっとりと絡みついてくるソラの口の中。
私の想像を遥かに超えた快感だ!
「うぁっ…。ソラちゃん、それヤバイ…」
「んふふ、まだまだですよ。んちゅ…じゅる、じゅるる」
亀頭だけを咥えていた彼女の口は、徐々にペニスを飲み込んでいき、ついに根本まで到達した。
さっきまで亀頭を這いずり回っていた彼女の舌は、先端から根本までぴったりとペニスにくっついて離れない。
彼女はそのまま頭を動かし、口淫を始めた。
ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ…。
聞こえてくる唾液の音は、セックスしている時に聞こえる愛液の音にそっくりだ。
本当にアソコに挿入しているような錯覚を覚える。
彼女のフェラは、それほど私の心を揺さぶった。
「ソ、ソラちゃん…。俺、もうイキそうだ!」
「じゅるる、じゅる、ん…いいよ、いっぱいちょうだい。お口にびゅーって」