こちらの感想を聞く前に、彼女はペニス咥えたまま上下運動を開始した。
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ…。
リズミカルな唾液音だけが静かな部屋に響きわたり、視覚だけではなく聴覚も心地良く刺激する。
決して早漏ではない私が、彼女のフェラに一瞬でイかされそうになってしまう。
「あっ、ダメだセイラ。出そうだ…」
「いっふぁいだしてくだふぁい…」
咥えたまま喋る姿に興奮は増し、激しくなるフェラを前についに限界を迎えた。
「出るっ、出るよ!」
体の奥から込み上げてきた精液は、残さず彼女の口に注がれた。
彼女はそのままペニスを丁寧に舐めとった後、口に残ったものをゴクンと飲み干した。
「店長、どうでしたか?」
「最高すぎて、何も言えないよ」
“やったぁ”と、はしゃぐセイラ。
お世辞でもなんでもなく、実際に上手かった。
「セイラにはこの仕事向いてるのかもね」
「お父様やお母様には絶対に言えませんが、天職かもしれませんね(笑)」
と、セイラはケラケラと笑った。
(文=小鉄)
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