食事を終え、ホテルの部屋に入る。
ベットの上で見つめ合う、私とセイラ。
「じゃあ、どんな風に成長したのか見せてくれるかな」
「はい…。頑張ります」
彼女はゆっくりと唇を重ねてきた。
ぬるっとした感触とともに、彼女の舌が口内に侵入してくるのが分かった。
濃厚なキスに応じてやると、彼女は「んっ…ふぅ…」と甘く声を漏らしながら、私のシャツのボタンを片手で器用にひとつずつ外していった。
確かに、2カ月前のたどたどしかった時とは別人のようなテクニシャンぶりだ。
露わになった上半身を舐め、愛撫していくセイラ。
チュッチュッと、時折吸い付きながら体を舐めまわされる。
「セイラちゃん、本当に上手くなったね」
「うふふ。お客様からいろいろと教わりましたので」
嬉しそうに笑顔で応えるセイラは、いつもの高嶺の花感が消え、とても可愛らしく見えた。
なるほど、このギャップにやられる人も多そうだ。
ズボンと下着を脱ぎ捨て全裸になると、セイラの手が下半身に伸び、ガチガチになったペニスをゆっくりと手でしごき始めた。
全身リップされながらの手コキは、何度やられても気持ちいいものだ。
愛撫する口は、やがて愚息の方へ。
この2カ月で焦らし方も覚えたのか、一瞬でパクリ、とはしてくれない。
「お願いだセイラ…もう咥えてくれないか」
「うふふ、わかりました」
少し痴女っぽい感じで笑い、艶っぽい声で返事するセイラ。
そして、ついに私のペニスがすべて彼女に飲み込まれた。
「うぉ…」
思わず声が出た。彼女の口内は唾液でいっぱいで、包まれるような暖かさがあり、最初の一咥えで驚いてしまった。
「男の人って、唾液をたくさん出すフェラチオの方が好きだって聞いたんです」
誰の情報なのかは知らないが、少なくとも、私にはドハマリだった。