【車の少ない駐車場でほろ酔いカーセックス】
「えへへーおまたせー!」
楽しそうに助手席に乗り込んでくるかのん。
そのまま私の首に手を伸ばし、唇を重ねてきた。
「すごい積極的だね。酔ってる?」
「えへへ、酔ってる(笑)」
とろけてしまいそうな表情で、彼女はカチャカチャと私のズボンのベルトを外す。
腰を浮かせてズボンを脱ぎ下半身を露わにしてやると、かのんはすぐペニスにしゃぶりついた。
じゅるるっ…じゅぽっじゅぽっ…。
いやらしく、愛おしそうに肉棒を舐めまわす姿が、私の興奮を掻き立てていく。
一度口から出し、アイスキャンディを味わうようにべろべろと唾液を絡ませるかのん。
彼女のフェラテクニックは抜群で、ウチの店でも指折りの実力者だ。
特に、縦横無尽に動き回る舌の快感にドハマりしてしまうお客さんが多かった。
「んふふ、気持ちいいー?」
「うん。さすがテクニシャン、すごく気持ちいいよ」
その言葉を聞いて気をよくしたのか、さらに音と行為の激しさが増す。
じゅぽっじゅぽっ! じゅるるる! じゅぽっ!
少しでも気を抜くと、スグにイッてしまいそうだった。
私は気を紛らわせようと、ふと窓の外を見た。
車の台数は少ないものの、チラホラと見える駐車中の車。
(もし気付かれて覗かれたら…)
そんなドキドキ感は、気を紛らわせるどころか、私をさらに興奮させた。
「ありがとう、かのん。次は俺の番かな」
「えー、もうちょっと舐めたかったのにぃ」
少し不満を漏らす彼女を無視して、体を舐めまわしていく。
舌を這わせながら、右手を下着の中に滑り込ませアソコを触ると、
「んぅ! あっ…」
と、甘い声で喘いだ。
すでにぐっしょりと水分を帯びていたことが分かり、体の位置を入れ替えて、私が助手席に座り、彼女が私を跨ぐ態勢に切り替えた。
「あっ、これなら動きやすいかも」
「セダンタイプだからね、ちょっと狭いかもしれないけど」
シートを最大まで倒しているとはいえ、それでも広々しているとは言い難い。
だが、彼女が私の上で腰を振るには十分なスペースを確保できた。
「おちんちん、いれちゃうね…」
かのんは私に断りを入れるようにそう呟き、一気に腰を落とした。