【元デリヘル店長の回想録】保険のセールスレディに体と引き換えに契約を迫られた話


【彼女のテクニックは衰えていなかった】


 ベットに私を押し倒す形で、おとはが覆いかぶさってきた。


「あはは、すごく積極的だね」

「責めまくりが私の得意なプレイでしたから♪」


 彼女は現役時代、多くのお客様からの支持を得ていた。

 特にMっ気の強い男性からの人気は絶大で、ランキングの上位争いに毎回食い込んでくるほどであった。

 彼女の持ち味はその積極的な責め系のサービスで、濃厚なプレイに虜になってしまう人は少なくなかったのである。


ぴちゃ…じゅるるっ。じゅる、じゅるる。


 耳元でいやらしく唾液音が鳴る。

 おとははねっとりと絡みつくように耳を舐めまわし、時折、耳全部を食べてしまうかのように口の中に含み、口内でまた全体を舐めまわす。

 音の快感というのは非常に優秀で、まだ耳しか愛撫されていないのに、すでに私のペニスはギンギンにいきり立っていた。

「んふふ。店長、もう勃起してますよ?」

「おとはの愛撫が上手すぎるんだよ」

「えへ、嬉しいです…。でも、まだ触ってあげません!」


 彼女はそういうと、首筋から乳首に愛撫する箇所を変える。

 空いている両手で太ももやわき腹をフェザータッチで刺激されるのも、たまらなく気持ちいい。

 責めている彼女も興奮したのか、私の太ももにまたがっている彼女の股間は、ぐっしょりと濡れ始めていた。

 そして、おとはも私も着用していた下着をすべて取り、生まれたままの姿になる。

 そのまま彼女は私のペニスを軽く持ち、玉から裏筋にかけてベロンと舐め上げた。


「うあっ…気持ちいい…」


「んふふ。店長はこれが好きなんですね」


 私の反応を見て、いたずらっぽく笑った後、彼女はさらに玉袋に舌を這わせた。

ぴちゃ、ぴちゃ、じゅるる。


 玉を口に含んでコロコロと転がしたり、優しく舐めまわされたり…。

 彼女のいやらしすぎるテクニックに、なんども情けない声をあげてしまった。


「おとはちゃん、気持ち良すぎる」

「そりゃもう、テクニシャンですから!」

「もう挿れてもいいかな?」

「はい…。私もめっちゃ濡れちゃってるんで…」


 少し恥ずかしそうにうつむくおとは。

 その秘部に触れると、触れた手がぬらぬらと光ってしまうくらい、湿り気を帯びていた。

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