尻をこちらに向けて突き上げるアスナ。その姿は、まるで知性を持たない獣のように見えた。
純粋に快楽を求める彼女には、「淫乱」という言葉が似合う。
そんな淫乱女に応えるように、私もまた動物さながらにペニスを突っ込んで腰を振る。
「あぁぁ!! いやぁっ! あっ! だめぇ…きもちぃよぉっ!」
「俺ももうすぐイきそうだよ、アスナっ!!」
ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅと、肌が触れ合う音のほかにも愛液の水音が部屋に響く。
すべてを注ぎ込むために、私は一気にペースを加速させた。
「うぁっ! だめぇっ!! イクッからぁ! あぁ! イッちゃうからぁ!! んあぁっ!!」
「くっ、出すよっ! アスナ!」
びゅるるっと、ペニスの先から勢いよく出たのが分かるくらいの精液が、アスナの中に注がれた。
寝バックの状態でペニスを押し付けながらする中出しは、種付け行為のようだった。
彼女から愚息を引き抜くと、ぬらぬらとした白濁液が秘部から溢れ出した。
「すっごく濃い…」
アスナは精液を手に取り、ペロリと舐めながらそう言った。
エロいな、この仕草…。
「私がピル飲んでなかったら、絶対妊娠してるよねコレ」
「間違いないね(笑)。いつも気持ち良くさせてもらってます。ありがとう」
冗談っぽく手を合わせて、アスナにお礼と感謝の気持ちを伝える。
彼女はそれを見て、ニッと歯を見せながら笑った。
「私こそ、いっつも気持ちよくしてもらって感謝してます!」
チュッと頬に触れるキスは、彼女の得意技。
ボーイッシュな見た目からはおおよそ予想もつかない、可愛らしい癖のようなもの。
彼女のそんな可愛らしさを感じながら、タバコに火をつけた。
「あっ、またタバコ! 体に良くないんだよ!」
なんともスポーツマンのアスナらしい注意だ。
彼女をなだめるように頭をポンポンと撫でて、タバコの煙を吸い込むのであった。
(文=小鉄)
【元デリヘル店長の回想録】バックナンバー
第1回:別段可愛くもないけど、やたらと本指名を取れるキャストの特徴と仕事に対しての考え方
第2回:「さっきの客、マジでキモかった」と言い放つ傍若無人なキャストに教わったこと
第3回:貴方は騙されてない? 風俗スタッフの巧みな接客テクニック
第4回:押しに弱そうな風俗嬢を本当に押し倒した話
第5回:理性が吹っ飛び、モデル系22歳の若妻と関係を持ってしまった話
第6回:風俗嬢たちの狂った金銭感覚
第7回:各風俗店のNo.1キャストが一堂に会するイベントで分かった人気嬢の共通点
第8回:実技講習でそのままキャストを頂いてしまった話
第9回:「だからお前はダメなんだ!」売れない風俗嬢たちの共通点
第10回:Hカップ巨乳の魅力に思わず負けてしまった日
第11回:芸能人ばりのルックスの19歳キャストを抱いた話
第12回:エロい雰囲気がたまらない年上風俗嬢の家に転がり込んだ話~前篇~
第13回:エロい雰囲気がたまらない年上風俗嬢の家に転がり込んだ話~後篇~
第14回:低身長巨乳ドМ人妻を欲望のまま抱く! まさかの○○プレイ!!
第15回:業界未経験の黒髪・低身長のロリっ子を講習した話
第16回:アナル舐めが大好きな痴女すぎるお姉さんに襲われた話
第17回:ギャル系キャストに中出しセックスをせがまれた日
第18回:現役バリバリのエロナースにごっくんしてもらった話
第19回:世にも珍しい双子風俗嬢を講習した話 ~淫乱な姉編~
第20回:双子風俗嬢は姉妹でSEXがお好き? ~妹の秘密~
第21回:3Pプレイは王様気分! ギャル系キャストふたりのご奉仕プレイ
第22回:現役のインストラクターと講習で汗だくセックスしちゃった話
第23回:回春エステからやってきた癒し系お姉さんの前立腺テクニックに悶絶
第24回:すんごい美人でびっくり! カナダ人とのハーフ新人をたっぷり講習した話
第25回:声優の卵!? 可愛すぎる声を持った専門学生を美味しく食べちゃった話