――初体験の相手も、6歳上の彼氏ですか?
「違います(笑)。同じ17歳の時なんですけど、その人と付き合う前に知り合いとノリでしました。その人の家には何度か遊びに行ってたんですけど、何もしてこなかったし、安心していたんです。でも、何回目かに遊びに行った時、そういう雰囲気になって、まっ、いいかって」
――初体験した感想は?
「痛くはなかったんですけど、気持ち良くもないし、『この人、何してるんだろう?』って感じでした(笑)」
――クールな反応だなぁ(笑)。そのまま交際には発展しなかったんですね。
「それっきり家に遊びに行くことはなかったんですけど、その人と会うといつもサプライズ的なプレゼントを頂いていました」
――それって付き合っているのと同じでは?
「私はそんな気がなかったんですけど、向こうは付き合ってたと思っていたみたいです。ある日、ゴハンを食べている時に『俺らって付き合っているよね?』って訊かれて、『知らなーい』って(笑)」
――さぞや彼はショックだったでしょうね(笑)。セックスの良さを知ったのは?
「最初は本当に分からなくて、セックスしても気持ち良くないし、何ならするのが嫌でしたね。徐々に慣れていったんですけど、あんまりイクってことはなかったです」
――フェラは?
「最初の彼氏と付き合っている時からしてました。基本的に私は自分がどうこうより、相手に気持ち良くなってもらうのが好きなんです。だから奉仕するのは好きだし、フェラしている時に声とか出してもらえると嬉しい。フェラの仕方は二人目の彼氏にレクチャーされました。その二人目の彼氏が、ちょっとだけ変態だったんですよ。めっちゃ最初はSぶってたんですけど、ふたを開けてみたらM感が強くて。フェラをしたら、すごく反応してくれるから面白かったです」
――自分自身はSとMだと、どっちですか。
「どっちでもないと思います。相手に合わせてどっちでもいけますね」
――それはAV向きですね。彼氏がいる時に、他の男性に興味を持つことってありますか。
「なかったですね。私は彼氏がいると基本的に遊びに行かないんですよ。友達と会うことはあっても、新規開拓とかはない(笑)。好きな人がいたら、他に男はいらないなって感じです」
――一途なんですね。どういう男性だと一線を越えてもいいなって思うんですか。
「匂いフェチなんで、体臭が合う人がいい」
――どういうことですか(笑)。好きな体臭があるってこと?
「めっちゃカッコ良いと思っても、体臭がダメな人っているんです。うまく言葉にできないんですけど、好みの体臭があって、そうじゃないと好きにならない」