――高校生で進学か芸能界かを決断するのは大変だと思うんですけど、親には相談したんですか。
「お母さんには少し相談しましたけど、基本的には自分で決めました。けっこう私は自分で何でも決断するほうなんです。今の事務所以外にも、いくつか声はかかっていたんですけど、それぞれのお話を聞いて、ちゃんと自分で判断して。でも、お父さんはビックリですよ。『私、進学しないから』って急に事務所の契約書とマンションの契約書を見せて、『ハンコだけお願いします!』って感じで話しましたから(笑)」
――厳しい家庭だと、めちゃめちゃ怒られるじゃないですか(笑)。
「怒られるってことはなかったですね。お父さんは面食らい過ぎて、言葉も出ないって感じでしたけど(笑)」