やはり激しいのが好みらしいマキ。なら、これはどうか。
パチンッ!
「ひゃん!」
彼女の右尻を叩くと、子犬の様な声を上げてキュンキュンと膣内が締まった。
なんだ、ただのドMか。
バックから突き続けるのを止めず、時折スパンキングしてやる。
お互いの汗で体が触れる度にヌルヌルしたが、もはやそれは快感で、どうでも良かった。
マキの尻が少し赤みを帯びたあたりで、寝バックの体勢に移る。
汗でびちゃびちゃの体を密着させ、ぎゅっと彼女を抱きしめながら一気に腰を振る。
「らめぇ! イクッ…、イク…! イっちゃう…!!」
「俺もイクよっ!!」
腰がひくひく痙攣する感じがした。
一瞬の射精感は、私に最高の快感を、そして、その後に冷静さを与えてくれた。
「こんなに汗だくになるセックス久々だったよ(笑)」
「はぁはぁ…。私もですよ、めっちゃ良かったです…」
お互い汗だくのまま、ベットの上に仰向けで寝転がる。
久しぶりにセックスで長時間動かした腰に手を当てながら、グッと寝たまま背伸びする。
セックスはスポーツだ、なんて言葉がどこかの雑誌に載っていたが、まさにその通りだ。
きっと次の日に来るであろう筋肉痛のことを考えながら、私は自分が脱ぎ捨てた服に手を伸ばすのだった。
(文=小鉄)
【元デリヘル店長の回想録】バックナンバー
第1回:別段可愛くもないけど、やたらと本指名を取れるキャストの特徴と仕事に対しての考え方
第2回:「さっきの客、マジでキモかった」と言い放つ傍若無人なキャストに教わったこと
第3回:貴方は騙されてない? 風俗スタッフの巧みな接客テクニック
第4回:押しに弱そうな風俗嬢を本当に押し倒した話
第5回:理性が吹っ飛び、モデル系22歳の若妻と関係を持ってしまった話
第6回:風俗嬢たちの狂った金銭感覚
第7回:各風俗店のNo.1キャストが一堂に会するイベントで分かった人気嬢の共通点
第8回:実技講習でそのままキャストを頂いてしまった話
第9回:「だからお前はダメなんだ!」売れない風俗嬢たちの共通点
第10回:Hカップ巨乳の魅力に思わず負けてしまった日
第11回:芸能人ばりのルックスの19歳キャストを抱いた話
第12回:エロい雰囲気がたまらない年上風俗嬢の家に転がり込んだ話~前篇~
第13回:エロい雰囲気がたまらない年上風俗嬢の家に転がり込んだ話~後篇~
第14回:低身長巨乳ドМ人妻を欲望のまま抱く! まさかの○○プレイ!!
第15回:業界未経験の黒髪・低身長のロリっ子を講習した話
第16回:アナル舐めが大好きな痴女すぎるお姉さんに襲われた話
第17回:ギャル系キャストに中出しセックスをせがまれた日
第18回:現役バリバリのエロナースにごっくんしてもらった話
第19回:世にも珍しい双子風俗嬢を講習した話 ~淫乱な姉編~
第20回:双子風俗嬢は姉妹でSEXがお好き? ~妹の秘密~