日本人にはあまり馴染みがないが、アフリカにはたくさんの風俗嬢がいる。
しかし、1年以上かけてアフリカを旅した経験から、ぼくはアフリカの風俗は日本人に向かないと考えている。
なぜアフリカの風俗が日本人に向かないのか。
本記事ではその理由を紹介する。
【理由その1:治安が悪い】
アフリカと聞くと、どうしても治安が悪いイメージがあるだろう。そのイメージは間違っていない。
アフリカの大都市は、必ずといっていいほど治安が悪い。アジアの街とは比較にならないレベルだ。
特に危険といわれているのは、ケニアのナイロビ、タンザニアのダルエスサラーム、南アフリカのヨハネスブルグ。いずれの街も実際に歩いてみたが、雰囲気は悪かった。
風俗(嬢)が活発になるのは大都市、そして決まって夜だ。そのため、アフリカで風俗遊びするためには、治安が悪い街で夜間に活動する必要がある。とてもリスクが大きい。
特にヨハネスブルグなんて昼間でも歩きたくないレベルだ。そんな街で夜に出歩くなど、どう考えても自殺行為。
どうしても遊びたい場合にはレンタカー、車をチャーター、タクシーでピンポイント移動のいずれかが必要。手間もお金もかかってしまう。
【理由その2:風俗の種類が少ない】
日本をはじめ、アジア風俗のジャンルはとても幅広い。
夜遊びで有名なタイを例にあげると、以下のような風俗がある。
■マッサージパーラー:ソープランドのようなもの。雛壇から女の子を指名して店内の部屋でプレイ。
■エロマッサージ:女の子を指名して店内の部屋でプレイ。指名はパネルの場合と実物を見れる場合の2通り。
■ゴーゴーバー:女の子が水着や裸で踊っているバー。気に入った女の子を呼んでドリンクをゴチ。女の子と交渉したら店にバーファインを支払ってペイバー(お持ち帰り)。
■バービア:女の子を持ち帰り可能なガールズバーのようなもの。気に入った女の子を呼んでドリンクをゴチ。女の子と交渉したら店にバーファインを支払ってペイバー。
■出会い喫茶:バンコクのテーメーカフェが有名。援交希望の女の子が集まるカフェ。女の子と直接交渉してお持ち帰り。
■置屋:女の子を選んで小汚い部屋でセックス。
■立ちんぼ:路上の女の子をホテルに持ち帰る。
■ディスコ:ディスコで客待ちしている女の子に声をかけてホテルに持ち帰る。
■カラオケ:セクキャバのような店で飲む。お持ち帰りも可能。
■ブロージョブバー:日本でいうピンサロ。セックスも可能。
以上、いかにタイの夜遊びが充実しているかおわかりいただけるだろう。
これと比較して、アフリカでは風俗の種類が非常に限られている。
アフリカの夜遊びはほぼ以下の3つのみ。
■ディスコ
■立ちんぼ
■出会い喫茶(バー)
アフリカにはきちんとした風俗店というものがほとんどない。
単発で遊ぶならそれでも問題ない。ただ、このような限られた夜遊びしかない状況が続くと飽きてしまう。