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男性読者の皆さんは自分勝手なエッチをしていないだろうか? 貴方のテクニックに不満を感じながら、イッたふりをしている女性の気持ちに気づいたことがあるだろうか?
メンズサイゾーで『ネットナンパ』というコラムを連載し、それなりに経験人数が多い筆者・所沢ショーイチも、自分勝手なエッチをしていないと断言することは難しい。なぜなら、セックスは性格が出まくる行為で、ついつい自分の趣味嗜好が顔を覗かせてしまうからだ。
普段から、女性に奉仕するのが死ぬほど好きだと公言している筆者でさえそうなのだから、世の多くの男性もきっとそうに違いあるまい。
自分がやってるエッチは正解なのか? もっとテクニックを磨くべきなのか? と、常に自問自答を繰り返している筆者が、道しるべとなる書籍を発見した。それが、
セブン新社のマニュアルシリーズ『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ!』と『膣挿入&ピストン運動完全マニュアル イラスト版……ピスとんッ!』だ!
タイトル通り、愛撫やピストンの方法がイラスト付きで事細かに図解されているこの本。新たなテクニックを身につけるのに最適だし、己が信じている愛撫が正解だったのかも、これで分かるハズ。
これこそ、筆者が求めていたものだ!!
さっそく両書籍を読破した今、心のモヤが晴れ、なんだかスッキリした気分だ。まるで、今まで到達できなかった場所に立ち、新たな景色を眺めているような。
今回、目からウロコがポロポロと剥がれ落ちるくらいためになった、とっておきのテクニックを抜粋し、女のコを愛し抜きたい“同士”たちに紹介したい。
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【皮つるみ】
(『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ!』第1章PLAY04)
いかにしてクリトリスを愛撫すれば女性をイカせることができるか? そのことに特化した本誌の中で、まず最初に目についたのがコレだった。
“皮つるみ”とは聞きなれない言葉だが、本文の下に掲載されていたイラストを一目見ただけですぐに内容を理解することができた。
要するに、直接クリを触ったり舐めたりするのではなく、包皮を被せた状態でクリを愛撫するわけだ。
そこには、包皮の触り方や動かし方などは事細かに図解されていて、仮に一度も女性器を見たことがなくとも、すんなりとマスターすることができるようになっていた。
クリは包皮を剥いてから舐めるもの、という固定観念で凝り固まっていた筆者は、後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を受けてしまった。
クリが極端に小さい女性や濡れの悪い女性にとって、愛撫と痛みは紙一重。しかし、この“皮つるみ”なら、どんなタイプの女性にも有効だろう。詳しい愛撫方法は、是非本誌を手に取ってご覧になっていただきたい。
【バイブレーション】
(『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ!』第1章PLAY06)
このテクニックは、指先を振動させてクリを愛撫するというものだ。
筆者は、女性器に挿入した指を電マのように振動させてGスポットを刺激するという愛撫を多用している。ここで紹介されている“バイブレーション”と同じようなモノだが、その方法でクリを愛撫することは思いもしなかった。
というのも、指で刺激するより、舐めたいという欲求が勝ってしまうからだ。しかし、本項を読んで考えが180度変わった。
もちろん舌での愛撫が有効なのは間違いないが、指先での愛撫の利点が事細かに書かれていたのである。基本的な接触の仕方や応用方法まで図解されているので、誰でも簡単にマスターすることができるはずだ。
世の中にはマンコを舐めるのが苦手だという男性も少なくない。そんな男性こそ、このテクニックを身につけ、女性を喜ばせてあげてほしい。
ちなみに、本項には小刻みでよどみない“極細振動”を発生させる方法もしっかりと図解されている。この方法で愛撫された女性は、貴方なしでは生きていけない身体になってしまうかも?
【舌表面】
(『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ!』第2章PLAY02)
この項では、舌でクリトリスを舐める方法が紹介されている。
実はこの愛撫は筆者の十八番で、ワンパターンのクンニにならないよう、以前からこのテクニックを自然と身につけていた。舌の裏側でクリを舐めると、たいていの女性は大喜びして反応を露わにしてくれる。
その理由を深く考えたことはなかったが、この本ではしっかり解説されている。
舌の裏側は味蕾がなくて滑らかで、表側で舐めた時との落差が激しいとのこと。それゆえ、両方で舐められた女性は感度が倍増し、より濡れやすく、よりイキやすくなるというのだ。
フェラチオで亀頭を攻められる際、舌の表側だけで舐められるより、表裏両方を駆使して舐められたほうが数百倍も気持ちいいものだ。それとまったく同じことなのである。
無意識で行っていた愛撫が正解だったと知り、驚くとともに安堵した筆者なのだった。
【唇裏粘膜】
(『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ!』第2章PLAY06)
これも筆者が以前から行っている方法のひとつ。下唇をむき出しにして、クリに触れさせて愛撫するというものだ。
筆者のコラム『ネットナンパ』でこの愛撫を描写する際、ドリフのチョーさんをイメージしていると何度か紹介したことがある。
偶然にも、本項でもドリフのチョーさんの顔真似をイメージして行うことがオススメされていた。やはり、考えることは皆同じようだ。決して女性には見せられない間抜けな顔となるのだが、この愛撫は仕掛けたこちらが驚いてしまうくらい有効なのである。
ちなみに、本項では書かれていないが、上で紹介している“舌表面”テクニックとこちらの“唇裏粘膜”テクニックを組み合わせた方法を筆者は多用している。
まず、舌の表側でクリを下から上に向かって舐めあげる。そして、上から下に向かって唇の裏の粘膜を使ってクリを刺激し、その後で舌の裏側で舐めるというものだ。これを延々と何度も繰り返すのである。この方法なら、一回の往復で全く異なる3種類の快感を女性に与えることができるのだ。
男性読者の皆さんは、是非、自分の手の甲で試してみていただきたい。最初は頭で考えながら三つの部位を使うことになるが、これを意識せずにできるようになれば、女性をヒーヒー言わせることができるハズだ。
そして、この愛撫にはもう一段階先がある。通常なら指を使ってクリの包皮を剥くことになるが、指ではなく上唇で代用することも可能だ。上唇をクリの数センチ上に強く押し当て、その状態をキープして3種類の快感を与えるというものだ。
また、両手がフリーになるので、手を伸ばして女性の両乳首を同時に攻めることも可能だ。首、肩、顎の筋肉に負担がかかるので気軽に行える愛撫ではないが、これさえ行えば、今までエクスタシーを感じなかった女性が相手であっても、頂きに導くことが可能になるかもしれない。
【ストローク】
(『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ!』第3章PLAY02)
このテクニックは、筆者が今まで一度も思いついたことがないものだった。これは、指先でつまんだクリを、男性のマスかきのようにしごいて刺激するというもの。
本項によると、充分に女性が高まった後に高速ストロークを行えば、相手をイカせることも難しくないという。つまり、前戯におけるキメ技的なテクニックとのことだ。
もちろんここでも詳しく図解で紹介されていて、力の入れ加減や注意方法が事細かく記載されている。そして、この愛撫を正確に行うことによって、相手の女性に腰の抜けるような極めて高い快感を与えられるのだという。
筆者は、相手に痛みを与えてしまうような愛撫に及び腰で、このテクニックをまだ実践で試していない。しかし、“腰の抜けるような極めて高い快感”とまで書かれてしまってはそうも言ってられない。本項を何度も熟読し、コツを完璧に頭に叩き込んでから、試してみるつもりだ。
【陰茎摩擦】
(『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ!』第4章PLAY08)
これは読んで字のごとく、チンコを使ってクリを擦るというもの。筆者はこのテクニックも以前から行っていたが、図解でその効用の素晴らしさを改めて知ることができた。
一口にチンコと言っても、亀頭、カリ、竿と部位の形や固さはさまざまだ。それらを駆使してクリを愛撫する方法が、驚くくらい細かく紹介されている。
勃起さえしていればサイズの大小は問わないので、万人にオススメできるテクニックだと言えよう。
余談になるが、この愛撫は“生ハメ”に持ち込みやすいという側面もある。コンドームを着用する前、この方法でクリをイジっていると、女性のほうから「もう入れて」と言いだすことも珍しくないのだ。
チンコがマンコに密着しているのに挿入してもらえないというもどかしさから、そう口走ってしまうのだろう。
この時点でチンコもマンコもズブ濡れ状態なので、そのままニュルっと挿入してしまえばいいだけの話だ。筆者はこの手口で、数えきれないくらいの生ハメを経験している。
しかし、いくら生ハメが成功したとはいえ、女性が中出しまで許してくれたわけではないのでご注意を。相手の了承も得ずに中出しするのは下の下の行為なので、絶対にしてはいけないのである。
【逆挿入】
(『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ!』第4章PLAY11)
この“逆挿入”というタイトルを見た時、正直、何を言ってるのかすぐには分からなかった。クリを愛撫する方法を紹介する本誌で、逆挿入とは…。しかし、詳細を読んでみてビックリ!! なんと、このテクニックは、
クリをチンコの先っぽに挿入するというものだったのだ!!
勃起したチンコの先端を指先で左右に広げ、パックリ開いた尿道口をクリにあてがう。そして、そのまま挿入という手順だ。
これは、相手のクリの大きさによって不可能なケースもある。極端に小さかったり、大きかったりすると、当然挿入できない。
だが、この挿入が完了すると、女性はクリ全体が包まれるような快感を味わうことになるらしい。さらに、男性も尿道口と尿道粘膜を内側からやんわりと刺激され、芯まで染み入るような快感に身もだえしてしまうとのことだ。
尿道口に異物を挿入するオナニーがあるくらいだから、抵抗なくこのテクニックを試せる男性は多そうだ。
ちなみに、これもコンドームを着用する前に行う愛撫なので、先の“陰茎摩擦”同様、生ハメに持ち込むことも難しくなさそうだ。
【丸太転がし】
(『膣挿入&ピストン運動完全マニュアル イラスト版……ピスとんッ!』第2章PLAY07)
ここからは、挿入後のテクニックだ。まず最初に紹介したいのが、この“丸太転がし”。
マンコに挿入したチンコを軸に見立てて、女性の身体を左右にコロコロと動かすというのがその方法だ。
この行為により、チンコの側面全体で膣壁の感触を味わうことができるのだという。もちろん、女性に負担をかけない転がし方が詳しく図解されているので、誰でも試すことができそうだ。
本テクニックの目的は、男性側がより深い快感を得るため、と書かれている。しかし、本項では触れられていなかったが、これは女性の新たな性感帯を掘り起こす可能性も高い気がする。それは、膣内の横壁も性感帯だという女性も少なからず存在しているからだ。
なお、このテクニックはチンコを出し入れしない状態のものと、出し入れしながら行うという2通りのものが紹介されていた。
ピストンしながら女性の身体を動かすのは難易度が高そうだが、男女そろって新たな快感を得られることは間違いなさそうである。
【前庭集中摩擦】
(『膣挿入&ピストン運動完全マニュアル イラスト版……ピスとんッ!』第3章PLAY03)
これは、チンコの先端でGスポットを刺激するためのテクニックだ。
指を挿入してGスポットを刺激するのはそう難しいものではないが、チンコでそれを行うにはちょっとしたコツが必要となる。
筆者の場合、正常位の体勢で腰を沈めて重心を低くして、チンコを天井に向かって突き上げるような動きでコレを実践していた。
しかし、本項で紹介されていたテクニックは完全に別物だった。まず上半身を反らし、チンコも反らす。その状態をキープしてピストンを行うというのだ。
なるほど、確かにこの方法なら、亀頭だけではなくチンコ全体でGスポットを刺激することが可能だ。
ただし、このテクニックを行うには、男性の体幹がしっかりしていて、さらに、チンコの強度もそれなりに要求されるだろう。
だが、中イキを求める女性にとって、これほど有効なピストンもないハズ。だからこそ、体幹トレーニングを兼ねて、このピストンを実践する価値はありそうだ。
筆者も是非実践したいところだが、このテクニックにはデメリットもある。それは、筆者のような早漏体質だと、発射までの時間がますます短くなってしまうのだ。
というワケで、筆者は次にユルマンの女性に遭遇した際に試そうと思っている。
【牛歩戦術】
(『膣挿入&ピストン運動完全マニュアル イラスト版……ピスとんッ!』第4章PLAY01)
じっくりと出し入れする、超低速ピストンというテクニックだ。
これは早漏の筆者が、日常的に多用しているものだ。本項でも書かれているが、コツはずっと動き続けるということ。
常に動き続けていれば、「サボってる」だの「発射を遅らせるためにあがいている」だのと女性に気取られる可能性が低くなる。
しかも、女性に焦らし効果を与えることもできるので、後に控えているラストスパートへの期待を大きく膨らませることも可能となるのだ。
本誌では、図解でチンコの挿入角度や腰の動かし方が紹介されているので、スローセックス未経験者の男性でもスグに実践できるはずだ。
早漏とは縁のない遅漏体質の人でも新たな快感を得られるかもしれないので、是非お試しあれ。
【トレモロ】
(『膣挿入&ピストン運動完全マニュアル イラスト版……ピスとんッ!』第4章PLAY03)
トレモロは音楽用語で、同一音の急速度な反復を示している。このテクニックは、チンコを中ほどまで挿入した状態で、腰を上下左右に平行移動するというもの。
前後に腰を動かすのではなく、チンコの中腹を使ってマンコの内部を押し広げるというイメージだ。
筆者はまだ試してないが、先の“牛歩戦術”同様に発射を遅らせる効果もあるとのこと。
こちらも焦らし効果が抜群とのことなので、女性をより深くイカせるための準備段階としても有効なのは間違いなさそうだ。
【オクラホマミキサー】
(『膣挿入&ピストン運動完全マニュアル イラスト版……ピスとんッ!』第4章PLAY04)
これは、チンコを一定の深さに挿入した状態で、膣口周辺を軽やかにかき回すというもの。先に紹介した“トレモロ”の回転バージョンといった感じだ。
チンコで膣内を攪拌するイメージだが、これが案外難しい。回転スピードを保ちながら同じ弧を描き続けるのは、全神経を集中しなければできないからだ。
しかし、この集中というのがキモだ。動きに集中することにより、間違いなく射精を遅らせることができることだろう。これも早漏の筆者には有難いテクニックなので、今後に活かしたいものだ。
【立ちバック】
(『膣挿入&ピストン運動完全マニュアル イラスト版……ピスとんッ!』第4章PLAY06)
男女ともに起立した状態で行う後背位のこと。これも筆者は以前から多用していた。
不思議なことに、この立ちバックを行うと、射精感がなかなか訪れないので、長く挿入していたい際にこの体位を間に挟んでいた。本項でその効用を知り、何度も頷いてしまうことに。
足裏全体を床に密着させながらピストンすることにより、いわゆる“足ピン”が物理的にできなくなり、射精を大幅に遅らせることができると書かれていたのだ。
この“立ちバック”は、先に紹介した“トレモロ”や“オクラホマミキサー”と併用することも可能なので、男女ともに長く快感を味わうのに向いているのだ。
筆者は今まで百戦錬磨を自負していたが、両書籍を読んで、己の浅はかさに気づかされた。独りよがりのエッチはよくないと公言していたにもかかわらず、いつの間にか自分の常識の範囲内でのエッチばかりしていたようだ。
今回はレビューという形でいくつかのテクニックを紹介したが、今後は『ネットナンパ』のコラムでも、これらのテクニックが登場する機会が増えそうだ。
ちなみに、今回紹介したマニュアルシリーズは、電子版も刊行されている。内容が内容なだけに、堂々と持ち歩いて読むことに抵抗がある人は、是非そちらを。スマホやタブレットなら、人目を気にすることなく、それこそ行為の直前にお相手に気づかれずに読むことだってできるだろう。
この記事を読んだアナタが、どこまで実践するか(テクによっては向き不向きもあるので)はさておき、知識は邪魔にはならない。これもなにかの縁、せっかくなら共にワンランク上の男を目指そうではないか!
(文=所沢ショーイチ)
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【セブン新社マニュアルシリーズ】