【元デリヘル店長の回想録】エロい雰囲気がたまらない年上風俗嬢の家に転がり込んだ話~後篇~

 アカコが好きなシックスナインである。

 さっそく私のペニスを咥え込み、じゅるじゅると下品にフェラチオを始めるアカコ。

 シックスナインでされるフェラチオは、通常と違って上下逆の刺激が来る。

 いつもなら舌の腹が裏筋にあたるのだが、シックスナインの場合にあたるのはカリ部分になるのだ。

 このいつもと違う感覚がなんとも快感で、癖になってしまう男性の方は多いと思う。

 さらに、フェラチオ中の女性を責めることで舐めながら喘ぎ声を漏らすという、非常にエロいシチュエーションが楽しめるのがシックスナインの良いところだ。

 私は必死にフェラチオするアカコを喘がせてやろうと、クリトリスを中心にゆっくりなじる様にして刺激を与えてやる。


「んんぅ…んあぁっ…!」

「ほら、ちゃんと舐めて」


「もぉ…いじわるしないでよぉ…。もう入れて欲しい…」


 アカコは私に向けて尻を突き上げて、軽く左右に振ってくる。

 バックが好きな彼女らしい誘い方だ。

 私は枕元にあった避妊具をつけ、彼女を後ろから犯す。

「あっ…あぁぁ…気持ち良いよぉ…!!」


 はしたなく声を上げて、快感に身を任せるアカコ。

 腰を振るたびにキャンキャンと、子犬の様に泣き喚いた。

 動物みたいな下品なセックス、毎夜のことだが興奮してしまう。


「あぁ…アカコさん、もうイクよ…」

「あっあっ…! きてぇ!! いっぱい出してぇ…!」


 私が射精すると同時に、アカコは体を震わせながら足を伸ばし、ベットシーツをギュッと握りこむ。

 膣内も軽い痙攣を起こしているところをみると、彼女も同じタイミングでイッたのだろう。

 はぁはぁと息を切らせながら軽く触れる様なキスで、今日の行為が終わったことをお互いが確認する。

 私は仰向けになって胸元へアカコを抱き寄せ、酒とセックスの疲労感の勢いに任せて眠りについた。

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