その反応をもっと大きなものにしたい、とでも考えたのだろうか、今度はペニスの先端を軽く咥え、ベロベロと亀頭先を弾く様にして刺激を与えてくる。
感覚の鋭い先端に何度も何度も繰り返し与えられる刺激に耐えられず、ガマン汁が溢れ出しているのが分かった。
「アカコさん、もう我慢できない。全部咥えて…!」
「んふふ、はーい」
パクリ、とアカコは飲み込む様にしてペニスを喉奥まで咥え込む。
まとわりつく生暖かい感触がとても心地よく、私の意識とは別にビクビクとペニスが悦んでいる様だった。
舌の腹で裏筋を舐めあげる様にしてアカコは頭を動かす。
唾液の分泌量が多いらしく、口元からはその水分が流れ落ちてきているのだが、その光景がまた私の興奮をそそる。
ジュルジュルといやらしい音を立てながらモノにしゃぶりつく彼女は、どこか恍惚とした表情だった。
我慢ができなくなった私は、アカコをソファー下にひざまずかせ、仁王立ちになる形でフェラチオを続行させる。
彼女の頭を軽く持って、今度はこちらが腰を動かし、イラマチオを開始した。
アカコは私がひたすら気持ち良くなるように、キュッと頬をすぼめたり、舌を動かしたりする…まるで高性能なオナホールだ。
腰を振るたびに、苦しそうながらも感じている様な彼女の吐息と声が漏れ、それを聞いてさらに私の興奮が高まる。
そして女性の口をオナホールの様に扱っているこのシチュエーションに、私は込み上げる射精感を感じた。
「あぁっ! イクッ…イクよッ!」
「んっ…ンんんっ…!」
イク瞬間、ペニスを奥まで咥えさせて精液を喉奥に流し込む。
強制的に自分の体液を飲み干させる感覚に、征服欲が満たされていくのが分かった。
精液を飲むためにグニグニと喉や口内が動く感触に興奮を覚えながら、ゆっくりとペニスをアカコの口から引き抜く。
「んん~…飲んじゃったじゃん。奥に押し付けるなんてひどいなぁ~」
「ごめん、気持ち良すぎて…」
「まぁ、許してあげようかな。ごちそうさまでした」
おろしていたズボンを上げ、ベルトを締めてしっかりと履きなおす。
気付けば、もうアカコの予約受付終了の時間間近だった。