5分、10分と黙って天井を見つめ続ける。そうこうしていると、「私は、…いいんだよ」と彼女が言ってきた。
「えっ!?」と僕が聞き返すと、「だから…、私はしてもいいと思ってるよ」と彼女が小さな声で言う。僕は「…初めて、なんだよね。だから、どうしたらいいか分かんないだ…」と、恥ずかしさを堪えながら答えた。そんな僕に向かって彼女は、「そうなんだ…。気がついてあげれなくてごめんね。じゃあ、私が教えてあげる」と優しく微笑んできた。
それから彼女は体を起こしてから、僕のパンツをゆっくりと下ろす。
「ふふ、すごく元気だね」
彼女は僕の愚息を優しく握ってくれた。 その瞬間、僕は暴発してしまった…。
「きゃっ！ びっくりしたぁ（笑）」
僕の超恥ずかしい失態を彼女は笑って受け流す。それから、「大丈夫だよ。仕方ないよ」と僕の体をティッシュで丁寧に拭いてくれた。
僕のアソコは、ふたたびギンギンに。「今度こそ！」と気合いを入れた僕は、ネグリジェを脱がせて彼女の全身をくまなく愛撫することにした。しかし、そのうち彼女に主導権を握られ、僕は彼女の言う通りにするので精一杯だった。
最後は彼女が僕の上に乗ってフィニッシュ。それでも若かりしころの僕は血気盛んで、朝までに4回ほど体を重ね合わせた。
翌朝、僕はふたたびルート66を西へ。彼女とは「旅の思い出」ということで、連絡先の交換はしなかった。
30年経った今でも、テレビや音楽で『ルート66』が流れると、あの夜のアツい想いが蘇ってくる。
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