5月11日、東京・秋葉原に人気コスプレイヤーが集まり、『サンクプロジェクト×ソフマップ★コスプレ大撮影会11』が行われた。
このイベントは、毎月第2金曜日に開催される定例撮影会。モデルは30名近くのコスプレイヤーで、彼女たちを目的にコスプレ好きのカメラマンがやってくる。毎回熱気あふれるという大撮影会の様子をレポートするべく、会場であるソフマップAKIBA4号店アミューズメント館の8階イベントホールに潜入した。
イベント開始は18時30分。着替えなどの準備を終えたコスプレイヤーたちは、メディア取材を受けたりお菓子を食べたり、レイヤー仲間と談笑したりと自由な時間を過ごす。このとき、ほとんどの参加レイヤーが「看板」を作るが、これは撮影会で自身をアピールするためのもの。これには名前や自己アピールのほか、撮影メニュー、たとえば「チケット1枚で〇分撮影」とか、「チケット3枚で〇分撮影&ツーショット&握手つき」といったメニューが書かれる。来場者はこの看板とモデルをチェックして、撮影するかどうかを決めるというわけだ。
開始前には、主催者側がイベント中の注意事項や撮影会のルールなどをモデルたちに確認。初参加のレイヤーも多いため、イベント自体が中止になるような過激行為(お姫様抱っことか激しいハグなど)には気をつけるように注意される。ファンサービスの一環だとしても、来場者と密度の濃い接触をすると、「お触りOK」だと勘違いするお客さんが増える可能性もあるので、交流は大事にしながらも節度を守るようにと念を押されていた。