AV界でペニバンものやレズものが増加傾向にある中、コミカルに描くタッチはけっこうオモシロイ。観ていてグイグイ引き込まれる感はないものの、飽きずに楽しめるだろう。
しかし、主演の羽月希が、どう見ても女優歴15年以上に見えないところはリアルさを欠き、賛否両論あると思われる。かえって、共演の仁美まどかの方がお姉さんぽいと思うのだが…。
男優として再デビューするための研修で早漏発射してしまい、講師である男優の須藤に激しく叱責される羽月。
その悔しさをバネに、早漏改善のためのチンたて伏せ(腕立て伏せ)や、裏スジ二頭チン(上腕二頭筋)トレーニング、チンズースクワット(ヒンズースクワット)にきりもみ式の寸止めオナニーで、汗水鼻水、チン汁流してトレーニングを重ねるのだった。
この辺は、男性なら誰しもが通る道ということもあり、ほのぼのと見ていられる。そして、そのトレーニングの結果は…。
グラマラスなスタイルなのに男優役の羽月に対し、女優役の仁美まどかの方がスレンダーでお姉さんぽく、またしても役柄が逆転しているように感じてしまう。
しかし、見ているうちに、お色気姉さんにセックスの手をほどきを受ける若い童貞クンという立場が伝わってきて、今度はまるで大人の階段をのぼる青春ストーリーに思えてくる。
ビンビンのペニバンで仁美まどかを昇天させた時には、思わず拍手さえしそうになった(笑)。