風俗で働く男性スタッフは、常に顧客へキャストを売り込むことを考えています。
彼等はお客様が怪しまない様に、なおかつ店舗の都合の良い方向へ話を運んで遊ばせる、いわば接客のプロなのです。
風俗店をよく利用する方であってもその術中にハマる方は多く、実は貴方も「また鴨が葱を背負って来た!」と思われているかもしれません。
今回は、そんな店舗のスタッフ達が駆使している接客のテクニックについて解説していきたいと思います。
【前提として頭に入れておいて欲しいこと】
そもそも、なぜ店舗のスタッフたちは“顧客を誘導するようなカタチ”でキャストと遊ばせようとするのかということですが、それは、
風俗店特有のルールによるものである
ということを理解して欲しいのです。
風俗嬢のほとんどが完全歩合給で働いています。60分1万円の仕事が一日に3つ入れば日給3万円、1つも仕事がなければ給料は一切出ないのです。
となれば、キャストたちは確実に仕事が入ってくるお店を選ぶ様になります。逆に言えば、仕事の入りが悪い店舗ならすぐに辞めてしまうのです。
お店としては、一人でも多くのキャストがいる方がお客様を捌ける訳ですから、どうにかしてキャストを残したいと考えます。
つまり、待機(仕事が入っていない状態)しているキャストを一人でも減らす必要がある訳です。
これらの事情から、風俗店のスタッフは待機しているキャストになんとか仕事を入れようとします。
そのため、接客技術を駆使して顧客をコントロールし、店舗の都合に合わせて遊ばせる様にしているのです。