深夜の定番バラエティ『ランク王国』(TBS系)が24日に最終回を迎え、ネット上の男性視聴者から落胆の声が上がっている。
1995年10月に始まった同番組は、街角で独自に調査したものも含め、話題のスイーツやコミックの売り上げなどあらゆるジャンルの情報をランキング形式で発表する深夜バラエティだ。
初代MCは当時TBS所属の進藤晶子アナウンサー(46)で、その後も女子アナやタレントが歴任。CGキャラクターである「ランク王国」の王子・ラルフとのコミカルな掛け合いのほか、キュートなコスプレを披露することもあり、男性視聴者を楽しませてきた。
男性人気の高いワケはほかにもある。というのも、ランキング結果の発表では水着グラドルが起用されることが多いのだ。
24日の最終回でも、褐色のゴージャスボディを誇る青山めぐ(29)が、番組調べによる『ビール人気TOP10』を紹介。OLに扮して上司や仕事へのグチをこぼしながら、人気の缶ビールをあおった。
青山はニットにスカートというOLファッションで登場し、ランキングの途中で突然ビキニ姿に変身。オレンジ色を基調としたチューブトップタイプのビキニで、長い手足と豊満な胸、引き締まった腰回りを猛アピールする。さらに、青い空が広がる屋上で腰に手を当ててビールを飲むなど、居酒屋でよく見かけるビールのポスターのような姿も見せるのだった。
当初のOL設定を無視し、何の説明もなく美女のビキニ姿が見られた今回のVTR。この強引な流れは番組の名物で、過去には「寒い日にコタツから出られない女子」に扮したグラドルが突然ビキニになって、コンビニ売りのアイスクリームのランキングを発表したこともある。
“いきなりビキニ”は番組ファンにはお馴染みで、最終回で青山がビキニになるとネット上の視聴者は、「はい、水着キター!」「待ってました」「水着になる必要性は感じないが、ありがたいのは確か」などと大盛り上がり。青山のビキニショットはすぐさまアップされ、小麦色のメリハリボディに絶賛コメントが寄せられることになった。