ギラついた男たちの様子をうかがっていると、女の子と指を使って合図している。
4本、5本と指を立ててなにかのやりとりをしている。
そうか! これはきっと金額の交渉だ…。
指1本あたり10ユーロ。これで道行く男性と飾り窓の中にいる女性が、ガラス越しに値段の確認をしているのだ。
【働き始めて2カ月のブルガリア人嬢】
初めてブリュッセルの飾り窓に行ったときは、友達と一緒に冷やかしただけで退散。
その後気になってしまい、後日ひとりで再度訪れることにした。
前回よりも広い範囲を歩き回ってみると、メインの通りから外れた裏路地に黒人女性が集まる通りを見つけた。
きつい…。これはマジできつい…。
誤解のないように書いておくが、ぼくは黒人女性との経験が何度もある。人種の問題ではなく、ここにいる黒人嬢たちが怪物クラスなのだ。
裏路地を含めて歩き回った結果、北駅に近い立地のいい場所に、見た目のいい嬢が集まっていることがわかった。
疲れたのでしばしカフェで休憩。
休憩してから再度女の子を吟味し、2周して気になったのは、若そうな見た目と透き通るように白い肌の黒髪嬢。
赤いセクシーな赤い下着がひときわ目を引いた。
話しかけてみると、彼女はブルガリア人だった。
ブリュッセルにやってきて2カ月。
料金は40ユーロ。この辺りの相場の範囲内だ。
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