2008年のデビュー以降、世の男たちを虜にしてきたAV女優の里美ゆりあ。そのゴージャスでセクシーなルックスは、いちいち説明する必要もないほど多くの人が知るところに違いない。
最近では、自叙伝『SEX&MONEY 私はそれを我慢できない』(展望社)を上梓したり、アンダーウェアブランド「greedy」を設立したりと、AV以外での活躍も目立つ彼女。とはいえ、昨年に業界屈指の美女メーカー・プレステージに電撃移籍し、AV作品のリリースを重ねている。そこで、今なお美貌とエロスに磨きをかける彼女を直撃した。すでに確固たるポジションを築いている彼女は、新たな“ステージ”で何を思っているのだろうか。※里美ゆりあ・プレステージ特設ページはコチラ
――これまでも専属女優として、さまざまなメーカーの作品に出演してきたわけですが、プレステージの印象はいかがでしょうか?
「すごく楽しいですよ。新しいメーカーさんって、やっぱり新鮮だし刺激的だからとても充実しています」
――メーカーによって撮影の方法などが変わったりするんですか?
「それは基本的に同じだと思いますけど、プレステージさんは“ガチ感”がすごいと思う。リアルさというか、エロい作品を撮ることへの執念みたいなものを感じますね」
――プレステージでの第1弾は『新・絶対的美少女、お貸しします。里美ゆりあ』でしたが。
「シロウトさんを募集して、その方とエッチなする作品ですね。皆さんすごく印象的で、楽しく撮影できました。でも、『これで作品になるのかな…』っていう心配もあったかな」
――というのは?
「相手の方は全員シロウトさんだったので、どうしても私がリードするカタチになったんですけど…。AV男優さんを相手にしているワケじゃないので、普通にエッチするしかなくて(笑)。作品を見る人には物足りないんじゃないかっていう気がしちゃったんです」
――確かにハードな作品ではありませんでしたが、その分、生々しいエロさがあったように思います。
「そう言っていただけると嬉しい(笑)。素の自分が出ちゃった作品なので、そこを見てほしいと思います。私、プライベートでも『スゴそう』ってよく言われるんですけど、そんなことないんですよ(笑)」
――淡白なタイプなんですか?
「エッチは好きだし、恋人がいれば毎日でもしたいけど、そんなに激しいプレイじゃなくていい。彼氏はエッチじゃない方がいいんですよね。私がエロいから、ふたりしてエロい必要はないかなと(笑)。だから、早漏の人の方が好きなんです」
――それはけっこう意外な一面かも…。ただ、プレステージの2作品目『焦らし寸止め小悪魔ソープ3』では、男優さんたちをヒイヒイ言わせていましたね。
「私がソープ嬢になって、手コキとかフェラとか全身リップなんかで男優さんを攻めまくる作品ですね。でも、イカせるのが好きだから、『我慢しなさい』って言うのはちょっと申し訳なかった(笑)」
――焦らしている姿も堂々としていて、すごく様になっていたと思いますが。
「撮影ですからね(笑)。そこは監督さんの意図を汲んでいるつもりです(笑)」
――焦らしながらも、最後はきっちり相手のことを気持ち良くさせていて、そこに里美さんの母性というか、「エロスの女神」たるゆえんを感じました。里美さんの痴女っぽいところを好きな男性は多いと思うので、今後も焦らしまくってほしいところです(笑)。
「期待に応えられるように頑張ります(笑)」