――初めての彼氏はどういう人だったんですか。
「バイト先によく来てくれたお客さんです。回転寿司屋のホールをやっていたんですけど、声をかけられて。9歳年上だったんですけど、そのときは年上に憧れていて、そろそろ付き合ってみてもいいかなって連絡先を交換してデートして」
――初体験はいつだったんですか。
「3回目のデートです。彼氏の家に行ってしたんですけど、恥ずかしくて初めてと言えなくて…。すごく痛かったのを覚えています。とにかくいっぱいいっぱいでしたね。ようやく大人になれたなって気持ちもありましたけど」
――どれぐらい交際したんですか。
「1年ぐらい。本当に好きなのか分からなくて、だんだん会う回数も減って、自然と別れたって感じです」
――それから彼氏はいないと。口説かれる機会も多そうですけど。
「全然です。そもそも出会いがないですからね」
――道端で声をかけられることもあるでしょう。
「そういうのは苦手だから無視します」
――あんまり他人に興味ないんですかね。
「それはあります。男女に限らず、あんまり深く入ってこられるのは面倒くさいです」
――それで、よくAV女優になろうと思いましたね(笑)。
「ですよね。でも面白そうだしいいかなって(笑)。とんとん拍子に話が進み過ぎて、まだ頭が付いていってないですけど」
――『新人 沙月とわAVデビュー』ではガチガチに緊張しているってほどじゃないですけど、恥ずかしさや緊張を笑ってごまかしているように見えましたが。
「自分でもヘラヘラしてるなって思いました(笑)。自分の中で緊張しすぎないように笑って和らげていたんだと思います」
――男優さんの印象はいかがでしたか。
「優しそうで安心できましたね。リードが上手くてプロだなって」
――セックスの印象は。
「激しすぎてビックリもしましたけど、やっぱり上手いなって感じました」