――エロには小さい頃から興味はあったんですか。
「小学校高学年のときにはありましたね。中学生になって携帯を持たせてもらえて、ネットでいろんなサイトも見るようになって。ドリーム小説って分かりますか?」
――ちょっと分からないです。
「夢小説とも言うんですけど、ネットに上がっていて無料で読めて、それが大好きだったんです。芸能人とかアニメのキャラとか、そういう人たちと自分が恋愛できる小説なんですけど、主人公の名前を変えられるんです。けっこうエロいのもあるから、それを読みながらオナニーしてました」
――初オナニーは覚えていますか。
「たぶん小学校高学年になってからだと思います。勉強しているとムラムラするんですよね」
――そういう性的興味が生身の男にはいかなかったんですか。
「いかなかったですね。内気な性格だったですし」
――身近に好きな男の子もいなかったんですか。
「学校とかですれ違って、見た目が気になる人はいたかな。でも好きになるとか、告白するとかはなくて」
――情熱的に人を好きになった経験はないんですか。
「ないですね。片想いとかもないですし」
――クールですね~。
「ちょっと冷めているところはありますね。生身の人間に熱くいけない(笑)」
――二次元は裏切らないですからね。
「それです! 理想のキャラは裏切らない」