それから数週間後、あのカワイイ女のコが忘れられず、気づくと再び渋谷のラブホから同じ店に電話をしていました。
しかし、例の女のコは指名せず、またしてもフリー宣言。これは、「他の女のコとも遊んでみたい」という、強欲オヤジの性以外の何物でもありません。
果たして、そんなオヤジの元にやってきたのは、20代半ばでロングヘアー、中肉中背で貧乳の平べったい顔のブッサイクなのでした。
最初の女のコが超大当たりだっただけに、大外れ感がハンパない。しかもその女、シャワーからこっちを先に出したあと、なかなか出てこないんです。
「何やってんだ?」とバスルームを見に行ったオイラの目に映ったのは、濡れた髪で風呂に浸かる姿でした。
なんと、客の貴重な時間を使ってシャンプーした挙句、のんびり風呂に浸かり、しかも、自分をブスと認識していないらしく、化粧まで落としてやがる!
アッタマ来て、店に文句の電話してやろうかとも思ったのですが、女のコの教育もできない店です、何を言っても暖簾に腕押しと判断しました。こんな女には実力行使しかありません。ということで、こっちがとった報復は、
残った時間目一杯使って、ヒダヒダがツルンツルンになるくらいの猛烈手マンに、胃袋まで届きそうなくらいまで突っ込むゲロ吐きイラマ。そして、全体重をかけて顔面騎乗し、鼻にアナルを擦り付けながらの強制タマ舐め!
と、トラウマになりそうな極悪非道プレイの数々でした。
おかげでブスは、せっかく風呂でスッキリした体も汗と涙とよだれまみれ。髪の毛もボッサボサに。オイラは終わりのシャワーを浴び、先にさっさと部屋を出てしまいました。それっきり、その店には行っていません。
優良デリヘルが増える陰には、こんな女のコを置いてる店も隠れているということ。果たして冒険はいいのか悪いのか? でも、冒険なくして、ロマンあふれる体験はありえません。タマにいいコに当たればそれでめっけもんてことでしょう…。
(写真・文=松本雷太)