「いったい何なんだよ!」
と俺が言うとアミは、
「先輩、こういうのキライですか?」
とカラダを近づけてくる。そして、俺の股間をさすりながら、
「ここでしちゃいませんか?」
とささやいてきた。
そのままキスをされ、俺の股間は早くもはちきれんばかりの状態に。しかし、さすがにマズいと思い、アミを説得して試着室から出る。そして、試着室から出てきたアミの手を引き、股間を膨らませたままラブホへ向かった。
後から聞くと、アミは最初から俺を誘惑するつもりで古着屋デートを計画したという。俺のことが好きで、どうにか落としたいと考えた結果、試着室でのアピールを思いついたそうだ。
この日から俺とアミは付き合うことになった。俺はまんまと彼女の術中にハマったわけだ。1年くらいで別れたが。
これが、最近久々に古着屋に行ったときに思い出した話。アミ、元気かな…。
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