これまで跪かせてきたM男は3000人以上! 風俗未経験から半年で老舗SMクラブのNo.1に上りつめた「えり女王様」がSM業界のアレコレを語りつくす!
みなさま、ごきげんよう。えり女王様よ。
前回のコラムでは、わたくしのエッチな青春時代を振り返ったので、今回もプライベートな話をしちゃおうかしら。
SMの女王様って、人を快楽へと導くプロ。プレイ中に自分の目の前で欲情した奴隷がオナニーを始めれば、手を貸してあげる。帰宅してからも色々思い出してオナニーしてほしいから、心の奥深くまで響くような言葉責めをしてあげるわ。そう、奴隷のオナニーとはとことん向き合う。
たとえば、ある変態奴隷は、「えり様にお手を触れることもできず、目の前でただオナニーするだけの僕なんてどうしようもない個体ですよね」って言いながら、その屈辱感を楽しみながらオナニーする。普通なら、「手は触れられないけど、できればセックスしたい!」って思うじゃない? でも、彼は“どうしようもない自分”を感じて萌えるの。そんな変態的な発想でエクスタシーを感じるなんて、自分の世界が確立されててスゴいと思わない? 快楽を純粋に追い求める姿を見ていると、なんだか尊い存在に思えてくる。
女王様って「君臨」しているイメージだと思うけど、所詮は奴隷の小道具なのよね、やっぱり。彼らの世界を構築するために使われる存在。主役はM側の奴隷だから、それを理解して、しっかりと自分の役目を果たすのが、デキる女王様ってわけ♪
でも、そんな女王様も自分の快楽を求めてオナニーするわよ。どんなオナニーをするのか気になるかしら?