ハニワ「カーッ、このピンク色のワイン、うまいっすね~!」
松本「ロゼだよ」
ハニワ「ドンペリですか?」
松本「ワインだってば!」
ハニワ「やっぱりワインはブルゴーニュ産っすね」
松本「甲府だよ!」
ハニワ「すいませーん、ニューボトル!!」
松本「キャバクラか!!」
ハニワ「ところで、コンパニオンの方はバッチリですか?」
松本「ったりまえよ。『20代前半でノリのいいカワイイ女のコふたりお願いします』って頼んでおいたからな」
ハニワ「料金はコンパニオンパックで、旅館の代金と込みだからリーズナブルだし、いい時代っすよね~、ヒッヒッヒ」
松本「それじゃ完全にヒヒじじいゃねーか、くっくっく」
二人がほろ酔いになった頃、女のコが登場した。
「失礼しまーす」
ふすまを開け、正座して挨拶するふたりの女のコ。
女のコ「置屋●●亭から来ましたユリです。ヒロです。よろしくお願いしま~す」
ふたりともミニスカスーツ姿。ストレートヘアーのヒロと巻髪のユリ。二人とも予約した通り、20代のカワイイ子だ。
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