エリの志望動機には、どう考えても処女であることへのコンプレックスがある。ゆえに、処女として扱えば不機嫌になると思われた。さりとてビッチとして扱ってみても向こうは処女だ、そういった雑な扱いに耐えられるか不安が残る。
手をこまねいている時、ふと趣味が素人買春のライター(後日、児童買春で逮捕)が口にした言葉を思い出した。
「初めてエンコ―する女は何が普通なのか分かっていないんだから、アナル舐めさせたりザーメン飲ませたりやりたい放題できるよ!」
この偉大なるクズ曰く、どうせエンコ―やるようなバカ女なのだからどう扱っても「これが普通!」と押し切れば大体どうにでもなるとのこと。エリもセックスに関する情報を過剰に摂取しているクチだろうが、所詮それは経験ではない。「誰も口に出さないけれど、こういうプレイが一般的なのだ」と言えばどうにかなるかも知れない。
ホテルでのエリは、陽気にあれこれと話をするものの、緊張感を隠し切れていなかった。見知らぬ男で初体験を迎え、挙句ハメ撮りという特殊なプレイもクリアするのだ、仕方がないと言えば仕方がない。洗脳するには好都合である。
着衣や下着姿でさまざまなエロポーズを撮り、いざベッドへ。当然ながらエリの緊張はピークに達している。フェラチオをさせてもぎこちなく、快感とは程遠い。こちらからいろいろとペッティングやクンニで刺激しても「くすぐったい」と照れ笑い。牧歌的であるが、これはこれで劣情を刺激する。
挿入する段になると、膜で進入が阻まれる。エリは苦悶の表情を浮かべ抵抗するも、中途半端で終わらせるにはスイッチが入り切ってしまった。エリの哀願を無視して強引に貫通。泣いている姿を見ても同情心は一切湧かず、被虐心ばかりを刺激する。
「顔に出していい?」
「ダメ!」
「でもみんな普通にやっているよ」
と、適当な与太を並べ立てコンドームを外し生挿入。そして、顔射でフィニッシュ。さらに「お掃除フェラするのが普通だから」と、血にまみれたチンコをきれいに舐め取らせた。
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