イカれたバカ女は「リカ」といい19歳だった。露出が高く、体のラインが強調される服は皆が想像するエロい女。趣味は年下の童貞食いで、1度やった男とは2度としない主義なんだとか。若い女が年下の童貞を狩るとしたら、それは18歳以下だよなぁと思うのだが、リカは誇らしげである。Hなお姉さん気取りなのだろう。
木の股と人の股の見分けもつかない年齢を相手に1回きりのセックスを重ねたところで、“どこを攻めれば喜ばれるのか”といった思慮が育つとは考えにくい。ヤリマンなのにセックスが下手だったら需要は童貞くらいしかないだろう。自尊心を保つ方法としては効果的だ。
リカは出演の動機を
「表紙にエロい単語ばかり並んでいるから、ちょっと興味があって。ついでに読んでいる男の精子を絞り出してやろうかなって」
と言った。バカにもほどがある。どういう経緯で自身をエロい女と定義したのか知らないが、欲情を誘うより哀情を誘う。この時点でエロい女としての資格はないだろう。
ホテルで撮影を始めたものの、どうもエロ=露出と考えている節があって、無駄に脱ぎっぷりが良い。裸のありがたみがあっての全裸だというのに何も分かっていない。
とはいえ、下手にあれこれエロについて指導して気分を害されては仕事にならないので、適当な褒め言葉をポンポンぶん投げる。彼女に食われた童貞たちはエロについて考える余裕はなかったろうし、非童貞も数をこなすだけのセックスのために彼女へ助言などしなかっただろう。リカご自慢のセックスは、
“貧相なセックス歴”が如実に現れた酷いものだった。
フェラチオでガシガシと歯が当たって痛いし、挿入したものの腰の動きがぎこちないので気が散って仕方がない。何より、喘ぎ声がモロに「AVを観て学びました」というようなわざとらしさ。仕事でなければ途中で帰るほど終始残念な塩梅だった。