改めて乾杯すると、彼女たちは「私たちのどっちが好みですか?」と聞いてきた。いきなりの質問に戸惑っていると、「実は、どっちがモテるか競争してたんです」という。それで男が多そうな居酒屋を飲み歩き、そこにいる客にジャッジしてもらっていたらしい。
俺もどっちがタイプか答えることに。しかし、二人ともキレイ系で髪型や雰囲気も似ており、どっちがどっちという感じもしない。かなり悩んだ結果、「二人とも好きだな~」と濁してしまった。
これがイケなかったのか、それとも良かったのか…。
その後、二人は競うようにアピールしてくることに。A子が俺の酒を注いだと思ったら、B子はカラダを寄せてくる。ときおり、「どっちの方がタイプですか~?」と聞かれるので、「う~ん。どうでしょう~」と答えた。
さらに、腕をつかまれたり太ももを触られたり、ボディタッチされまくる。顔をグッと近づけてくることもあり、俺はドキドキしっ放しだった。
しかしそんな夢のような時間が長く続くはずもなく…。次第に彼女たちは飽きてしまったようで、「どっちが可愛い?」と聞いてこなくなった。ついには、「お兄さん、なんで私たちと一緒に飲んでるんでしたっけ?」と言われてしまった。
ここで正気に戻った俺は自分の席へ。そして、彼女たちが帰るのをマスターと見送って家路についた。あの夜ほど、エロい気分と空しい気分を味わった酒はない。
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