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【風俗嬢・処女喪失話】
渋谷の派遣型オナニークラブに入店して4カ月のミーナちゃん。まだ19歳で、今年の3月まで高校生だった。年齢のわりには落ち着いていて、取材など無関心といった感じで終始うつむき、スマホをイジっていた。取材中、彼女と視線が合ったのは、数える程度だった。
今回の取材には、ある条件があった。それは、渋谷にあるパンケーキが評判のカフェで行うこと。周囲はミーナちゃんと同世代の女のコや二十代のOLばかりで、四十代半ばの筆者は明らかに浮きまくっていた。年齢差からいえば、親子だと思われているはずだ。
処女喪失について話を聞きたいと取材内容を説明すると、
「別に処女でも、そうじゃなくても関係ないじゃん、人生において。なんで、そこにこだわるんですか?」
といきなりぶった斬られた。別にイラだっているわけでも、面倒くさがっているわけでもなく、無関心な感じで。とはいえ、そういうコーナーなのだからと説明するしかなく、
「ふ~ん、そうなん…じゃあ、7月ってことで」
と、突然話し始めた。
この7月というのは今年のことで、ミーナちゃんが風俗業界入りした頃だ。つまり高校卒業後で、昨今の女子としては少し遅い印象があった。彼女はどんな家庭に育ったのだろうか。