――ドラマーでもある由希ちゃんが『セッション』というタイトルをつけるということは、もしかしてあの映画からですか?
「ずばり、映画『セッション』へのオマージュです!! 私が弟子で、師匠に徹底的にドラムをたたき込まれるという内容…ではないんですが、実際にいろんなことをされちゃいました(笑)。言葉責めもされましたね、『そのスカートは何だ! 脱げ!!』と理不尽なことを言われて、なぜかそれに従うというシーンがあったり」
――大変そうですが、ちょっと楽しそうでもありますね(笑)。
「師匠が珍しく『休暇も必要だろう』と言って海に行くんですが、なぜか強化合宿になってしまうという展開もありますよ。でもドラムの練習は一切なく、ひたすらチュッチュッ、イチャイチャしています(笑)。ちなみに、数少ないドラムの演奏シーンは、ちゃんとスタジオを借りて撮影しています! 水着でドラムを叩くのにもすっかり慣れて、胸を揺らしながら叩くテクニックも会得しました!」
――ドラムの演奏ももちろんですが、当然、セクシーなシーンにも期待ということで。
「すごかったのが、ラストのベッドのシーンです。いろいろとセクシーなことをさせられるんですが、そこは見てのお楽しみです。お風呂のシーンでは、シャワーヘッドでドラムの練習をしたりしています(笑)。もしかすると、唯一のドラムトレーニングのシーンかもしれません」