しじみ:そしてこの映画、カラミのシーンが盛り沢山なんだけど、それがめちゃめちゃエロいんだよね~。
深琴:ありがとうございます。最初に台本を読んだ時、これは濡れ場頑張んないとキツイなって思ったんです。ピンク映画観ててもあんまり上手だと思う人がいなくて、そういうレベルでやると失敗作になるなと。それが最初のプレッシャーでした。
しじみ:そ、そっかぁ…なんかごめんね。
深琴:いや、私の言ってるのは最近の単体女優さんのことですよ! 擬似カラミの経験ないから、わざとらしくなるんだろうなと。だから、わざとらしく声だけ出してればいいって感じにならないように気をつけました。
しじみ:確かにその甲斐あって、めっちゃエロかったよ! 特に教室の机の上でやるシーン!! あそこの深琴ちゃんの表情がたまらなかった。
深琴:嬉しい♪
しじみ:それにどのカラミも「このふたりは、絶対、今夜だけの関係なんだな」というのがヒシヒシと伝わってきて切なかった。“ワンナイトラブ”って実際には嫌だけど、映画で観るとなんであんな素敵に見えるんだろうね。ちなみに、深琴ちゃんは今まで一夜限りの関係とかってあるの?
深琴:AV始めたばっかの10代の頃は「もっと経験人数増やさなきゃ」と思って、勉強のために出会い系で会った人とヤッてました。
しじみ:ええっ!? …タダで?
深琴:はい。
しじみ:それって、18歳の時だよね? もったいない! AVデビューする前にSEXの経験はあったんだよね?
深琴:1、2回くらいは。
しじみ:えーー! ほぼ処女じゃん! もったいない!!
深琴:あの頃はピュアだったので。
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