当日、ウキウキの変態3人衆を乗せたタクシーが旅館に到着し、仲居さんに宴会の時間を聞くと、もうそれまでの時間は、温泉に浸かってもビールを飲んでも、まるで時計が止まったよう。3人とも口には出さないが、心臓の鼓動は伝わってくるようでした。
そして、とうとう夕食の時間になったところで宴会会場に行ってみると、とんでもないことが判明したのです。最初はてっきり部屋食だと思っていたのですが、夕食会場は宴会場。ということは、仲居さんも出入りが激しいし、第一、襖の隣には別のお客さんがいるってことです。
こんなところで、どエッチな宴会なんかできるわけないじゃないですか!
「してやられた」瞬間でした…。
まんじりともせず3人でおいしいはずの夕食をモサモサ食べ始めてから30分ほどした頃、襖の向こうになにやら人の気配が。またしても仲居さんの登場かと思いきや、
「こんばんわー」
と、可愛らしい声とともに襖を開けて爆着したのは、今朝というか、もう予約した時点からずっとお待ちかねだった温泉コンパニオンの女のコ3人でした。
女のコは襖を開けて並んで正座し、両手をついて挨拶。
「●●屋(置屋の名前)からまいりました。よろしくお願いしま~す」
右から順番に、ギャル、巨乳ちゃん、おネエさんという第一印象。みなそれぞれにスケスケのキャミソールを着ていました。ここは“一番若いギャルを変態編集長に付けなくては”と思ったら、ギャルは副編に、筆者にはネエさんが、編集長には巨乳ちゃんが付いてしまうのでした。オッパイ大きいから、まっ、いいか。かくして、ピンクコンパニオン宴会がスタート。
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