そんな中、体幹の強さを発揮したのが新体操の畠山。すでに現役は引退しているが、その筋肉量は衰えていないようで、スティックを素早く移動させた後、軽やかに上半身を元の姿勢に戻す。また、「今もっとも女子が憧れるボディ」の持ち主といわれ、爽やかな笑顔が目を引く田上も、見事なバランス感覚でスティックを次々に移動させ、力強くカラダを起こした。
この畠山と田上は、上位4名が進出する決勝ラウンドへ。彼女たちのほかに、凛々しい顔立ちが印象的なブラジリアン柔術家の東と、アイドルチックな雰囲気を漂わせ、パッと見は筋肉女子に思えない陸上・七種競技選手の津吹アイリが残り、ふたたび「ハイパーリーチ」に挑んだ。結果、津吹が唯一パーフェクトとなるスティック9本を達成し、この競技のナンバーワンに輝いた。
スーパー美ボディを誇る女子たちが、己の限界に挑みながら熾烈な争いを繰り広げた同番組。その視聴者ターゲットは美ボディ作りに励む女性がメインと思われるが、放送中からネット上には男性視聴者から「肉体美」を絶賛する声が殺到。筋肉美女たちはスパッツやスポーツブラといったカラダのラインがよくわかる格好だったため、一部の男性には刺激的に映ったようだ。
特に畠山を称賛する声は多く、競技中にお尻のカタチがよくわかる四つん這い状態になったり、屈んだ瞬間にチラッと胸元を見せてしまったことがファンの目に留まったようだ。
番組主旨とは異なるものの、男性視聴者からもアツい視線を注がれた『超人女子』は、これからいろんな意味でネットを騒がせることになるのかもしれない。