5日深夜放送の新番組『超人女子』(テレビ朝日系)に、ネット上の視聴者から思わぬ反応が寄せられた。
この番組は、各界を代表する筋肉美女がさまざまな競技に挑戦し、ナンバーワンを競うというもの。公式サイトには、「この国で、最も屈強にして、美しく、しなやかな肉体を持つ女性は誰なのか!?」と大々的に謳われており、参加者には「日本一」の称号を競うにふさわしいメンバーがそろった。
今回エントリーしたのは、元新体操日本代表選手で、このところスポーツ系バラエティで活躍する畠山愛理やブラジリアン柔術家でモデルの東あずさ、Instagram で「奇跡の筋トレ女子」と話題の田上舞子、モデル界屈指の筋肉ボディの持ち主といわれる宮河マヤら。いずれも、日ごろから鍛錬を重ねる筋肉自慢の女子だ。しかも美形ばかりで、番組はオシャレなイベントのような雰囲気で始まった。
しかし競技がスタートすると、参加者たちの目つきが変わる。この日行われたのは「ハイパーリーチ」と名付けられた種目だが、序盤に挑戦した筋肉女子らがギブアップする様子を見て、その過酷さを敏感に感じ取ったようだ。
「ハイパーリーチ」とは、まず台の上に膝立ちになり、かかとやふくらはぎを固定した後、そのまま前屈みになり、上半身を宙に浮かせた状態で前方にあるスティックを動かす競技。スティックを所定の場所に置いた後は、カラダを起こして元の状態に戻らなければならず、腹筋や背筋、太もも裏の筋肉が重要となる。
競技が始まると、最終的にカラダを起こせない人が続出。動かしたスティックの本数が競われたため、できるだけ数を稼ごうとした結果、力尽きてしまうようだ。