その後も、タイガー愛子、雛りなが次々に脱落する中、勝ち残ったのがセクシー熟女女優の伊織涼子と、鶯谷のデリヘルに在籍する紫龍みおの両名だ。
伊織はキャリア的に劣るものの、参戦を重ねるごとに類稀なるセンスを発揮している存在。一方の紫龍は、その体格を活かし、最近は追い剥ぎマッチで驚異的な強さを見せているので、今回も有利に思われたが…。
着実に1枚、また1枚と脱がす紫龍だったが、やはりいいところで音楽が流れパフォーマンスタイムへ。こうなると、セクシー女優・伊織の真骨頂! 大いに客席を魅了していたが、ここでマリー女史が二人を緊縛したうえに両選手の間に特大ピンクローターを挟んでテープでグルグル巻きにしてしまうのだった。
ピンクローターのスイッチが入ると、特大サイズならではの振動がふたりの股間を襲ったのか、さながらレズビアンショーのように抱き合って悶える両選手。その喘ぎ声が会場に響くことに。その後、しばらく淫らな膠着状態が続いたが、なんとか紫龍が最後の一枚を追い剥いで勝利! この試合形式での強さを発揮して、約30分にわたる激戦を勝ち抜いて大会を締めくくった。
次回大会は、恒例の年末大会が12月29日に開催される。大会の冒頭でも触れられたように選手代表でもあるAkyのおめでた欠場による戦線離脱で、新たな光景が見られることだろう。屋台骨を支えてきた者が欠けることはピンチであるが、逆にチャンスでもある。誰が一歩飛びぬけるのか注目したい。
(文=ゐりゑ)