【言い値を払わないと分かった時にオカマがとった行動は…】
黒人オカマ「私フェラしたのよ」
JOJO「なに言ってるの?」
黒人オカマ「私フェラしたのよ」
JOJO「ちょっと静かに! 声が大きいって!」
黒人オカマ「私フェラしたんだからねっ!!」
黒人オカマ「私、この宿のみんなのこと起こすから。嫌なら早くお金払ってよ」
わざと声をどんどん大きくして、ぼくを困らせようとしている。
なんて性格が悪いやつなんだ…。
【姉が登場】
「払え」「払えない」でここからしばらく押し問答すると、今度は誰かに電話をかけはじめた。
電話を渡されて代わると、女の声。
女「もしもし? あなた私の妹にフェラさせたのよね? お金払わないと大変なことになるわよ」
JOJO「はぁ…」
姉「いまそこの宿の近くにいるから、外まで出て来てくれる?」
行ったら最後。きっと男でも連れてきて脅されるだけだろう。誰が行くもんか。
JOJO「もう眠いんで行きません。さようなら」
電話を切った。
この間に、黒人オカマはテント内のぼくの荷物を勝手に物色。
黒人オカマ「この鍵がかかった荷物開けなさいよ」
JOJO「イヤです」
黒人「お金隠してるんでしょ?」
な、なんてめんどくさい奴なんだ…。
この時点で、ぼくは多少追加料金を払ってでも早く帰ってほしいと思い始めていた。そう思わせた時点でオカマの勝利。
JOJO「わかった。あと1000メティカル(=1400円)払うから。そしたら帰るな?」
黒人オカマ「うん。帰る」
隠してあった1000メティカルを渡した。
JOJO「はい、帰って」
黒人オカマ「まだ足りないわ」
はぁ…。穏便に済ませるのはもう諦めた方がいいか…。
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