これまで跪かせてきたM男は3000人以上! 風俗未経験から半年で老舗SMクラブのNo.1に上りつめた「えり女王様」がSM業界のアレコレを語りつくす!
みなさま、ごきげんよう。えり女王様よ。今年の夏はすっきりしない天気が続いて、せっかくの休みも思いっきり遊べなかった! なんて方も多いんじゃないかしら。私はお家でのんびりするのが大好きだから、雨続きでも特に気にはならなかったけどね。意外と引きこもり体質なの(笑)。
夏といえば、テレビではホラー映画とか心霊系のバラエティとかをよくやるわよね。そこで今回は、サスペンス系のホラー作品でたまに見かける「カニバリズム」についてお話しようかしら。実は、このサイトで読者のみなさまの悩みをメールで募集してるんだけど、そこにカニバリズム系の相談があったの。
■読者からの相談メール
「残虐なシーンのある映画を観ると性的興奮を覚えます。これってやばいですよね? 昔、恋人を殺して人肉を食べた事件がありましたが、その気持ちがわかるっていうか…。自分もいつか一線を越えてしまいそうで怖くなることがあります。このままで大丈夫でしょうか」
いちおう最初に説明すると、カニバリズムっていうのは人が人間の肉を食べる行動、習慣のこと。このメールを書いてくれた人は男性で、恋人のことを食べてしまいたい衝動に駆られてるみたい。文面だけを見ればちょっと怖い感じがするかもしれないけれど、相談者の彼はたぶん一線は越えないと思うわ。
というのも、こうやって不安を感じて相談できる人って、自分を客観視できるから冷静なタイプなのよ。本当にやってしまう人って、自分の考えに疑問なんか持たない。自分の欲求に従うだけだからね。たとえば、猟奇殺人犯なんかは、子どものころから猫や犬とかを平気で殺したりしてる。